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【新潟県】またしても“ワースト1位”…新潟県は横断歩道で止まらない!?「間違い探し」で子どもと一緒に交通ルールを学ぼう!

配信日:2024年04月01日 更新日:2024年03月30日

アイキャッチ

新潟県_横断歩道

4/1(月)の新潟日報朝刊では、交通ルールを遊びながら学ぶことができる間違い探しが掲載されました!

間違い探しのイラストを書いたのはファミリーレストランのキッズメニューなどで有名な「THE ROCKET GOLD STAR」氏です。

間違い探しに参加して、下記動画で正解と正しい交通ルールを確認しましょう!

信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている時、運転中の皆さんは“しっかり一時停止”をしていますか?

一般社団法人日本自動車連盟(JAF)が2023年に実施した「信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場合における車の一時停止状況全国調査」で、なんと新潟県の停止率は“全国ワースト1位の23.2%”という結果に…。

車を利用する方が多い新潟県だからこそ、この結果には驚きですよね。一時停止しないと「横断歩行者妨害」の違反行為にあたり、“3ヵ月以下の懲役または5万円以下の罰金の罰則があり、違反点数は2点、反則金は普通車で9,000円”となります。

正しい交通ルールを再確認しよう!

違反をしない為にも、「交通ルール」を再認識することが大切です!今回は「一時停止ルールの意味や啓発の取り組み」について、交通安全対策に携わる専門家の皆さんにお話を伺いました!

左から、新潟県警察本部 交通部交通企画課 安全対策課長補佐 新潟県警部 工藤紀行さん、一般社団法人日本自動車連盟(JAF) 新潟支部 菅宮弓里江さん、新潟県総務部 県民生活課 交通安全対策室長 荒木慎弥さん

(左から)新潟県警察本部 交通部交通企画課 安全対策課長補佐 新潟県警部 工藤紀行さん/一般社団法人日本自動車連盟(JAF) 新潟支部 菅宮弓里江さん/新潟県総務部 県民生活課 交通安全対策室長 荒木慎弥さん(※3/10取材時点の所属です)

-新潟県は2023年の調査で全国ワースト1位でしたね…。

菅宮さん:JAFでは調査で順位づけを目的に行っているわけではなく、あくまでも啓発活動として都道府県の停止率をHPで公開しています。新潟県の一時停止率は2018~2020年まで向上傾向でしたが、2021年以降は低下傾向にあります。2023年の全国平均は前年より向上していますが、新潟県は前年より低下したという結果でした。

新潟県_横断歩道

-ドライバーが一時停止をしない理由は何でしょうか?

菅宮さん:はっきりとした理由はわかりませんが、インターネットで実施した「信号機のない横断歩道に関するアンケート(17年6月)」には、「自車が停止しても対向車が停止せず危ないから」「後続車が来ておらず、自車が通り過ぎれば歩行者は渡れると思うから」「横断歩道に歩行者がいても渡るかどうか分からないから」のほか、「一時停止をした際に後ろの車から追突されそうになる、もしくはされた経験がある」という回答もありました。

-今回の調査結果を新潟県警察はどのように受け止めていますか?

工藤さん:県警では一時停止について取締りに力を入れています。自分が歩行者の立場の時は止まる車が増えたという実感があったので、今回の調査結果に驚きましたね。

新潟県では2023年に「横断歩行者妨害による死亡事故」が8件あり、これは“全体の死亡事故に対して15%”と割合としても多く、一時停止の意識が普及浸透していないということです。

-事故が起こった時間帯などに傾向はあるのですか?

工藤さん:事故が起こった時間帯は不規則で、事故に合われた方の年齢も様々です。ただし、いずれも“ドライバーが横断歩道に歩行者がいるかどうか”をきちんと確認していれば、防ぐことができたはずです。

道路交通法で、「ドライバーは横断歩道に近づいた時に横断する人や自転車がいないことが明らかな場合以外は、停止できるように速度を落として進まなければならない」と定められています。横断しようとしている歩行者がいる時は、「横断歩道の手前や停止線がある場合にはその手前で、歩行者の横断を妨げないように一時停止」をしなければいけません。違反すると罰則も課せられます。

-ドライバーはどういう意識で運転したらいいでしょうか?

工藤さん:“運転の基本を守る”ことです。前をよく見ていれば、横断歩道があることを知らせるダイヤのマークが目に入り、横断歩道に気がつくことで人の動きに注意をして止まることができます。

新潟県_横断歩道

-新潟県ではどのような啓発活動に取り組んでいますか?

荒木さん:毎年3月に「横断歩行者を守る交通事故防止運動」を行っています。また各季の交通安全運動の重点項目として、“ドライバーに対して横断歩行者の安全確保”“横断歩道での一時停止を守ること”を呼びかけています。しかし、なかなか目に見える結果に結びついていないのが現状です。

-改善した都道府県もあるのですか?

荒木さん:栃木県では2018年に全国でもワースト1位になったことから、県警察などによるキャンペーンを実施したこともあり、2023年の調査では3位と劇的に向上しました。新潟県としてもこの事例を参考にしていきたいですね。

-今後の取り組みについて教えてください!

荒木さん:目指すのは、「歩行者保護意識の定着」です。今まではドライバーと歩行者を対象として啓発を行っていましたが、2024年度は“ドライバーに重点を置いて”呼びかけていきます。前述の運動も「止まって!横断歩道キャンペーン」として、1年間を通じた取り組みに変更します。
市町村や関係機関・団体による街頭指導や交通安全イベントを柔軟に実施していただくことで、横断歩行者事故の減少や信号機のない横断歩道での“車の一時停止率向上”に結びつけていきたいです。

とても勉強になるお話をありがとうございました!横断歩行者がいる時に横断歩道で一時停止をすることは、「マナー」ではなく、守るべき「ルール」ですね。

みんなで交通ルールを守って、安心安全に過ごすことができる新潟県にしましょう!

新潟日報グループでは、3月10日(日)~4月8日(月)まで“横断歩道での一時停止啓発”を新聞紙面等で展開しています!4月1日(月)付新潟日報朝刊の紙面では、「交通ルールを遊びながら学ぶことができる間違い探し」が掲載されているので、親子で楽しみながら学べますよ♪

新聞を購読していない方も、町で間違い探しを見かける機会があるかもしれません…!この機会に、「自分は交通ルールを守れているか」を見直してみてはいかがでしょうか♪

ひとり一人が交通ルールを守って、横断歩道における交通事故を減らしましょう!

▼この啓発活動は、ご覧の企業に応援・ご協力いただき実施しています。

横断歩道企画_協賛社

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