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【広島】編集者人生最大のやらかし事件《街角リレーエッセイ 第10レーン》

配信日:2026年10月05日 更新日:2026年10月06日

アイキャッチ

日本全国のメディアをエッセイで繋ぐ、この企画。次々とバトン(テーマ)を変えて、次の街角にリレーしていきます。

広島のタウン情報メディア「Wink」の沖本です。

全国のローカルメディアがエッセイでリレーするこの企画。

大阪『SAVVY』の竹村さんから「いままでの一番の失敗」というテーマでバトンを受け取りました。

いやはや、思い出したくもない黒歴史を聞きたがるとは

竹村さんもモノ好きですねぇ(苦笑)。

この業界にいると、データが飛んじゃったとか

印刷ミスがあって刷り直しが発生したとか

写真の撮り忘れで再撮することになったとか

編集者の誰もが一度は経験しているはず。

(…あれ?そうですよね編集者のみなさん?)

もちろん私も上記失敗はしっかりコンプリートしていまして、

とんでもなく怒られた&謝罪した過去が多々あります。

特に印刷に関しては、自社工場で刷っていることもあり

製版(印刷に必要な版を作るための工程)がいかに重要であるかを

もう一度学び直しなさいというお叱りを受け、数日間工場研修へ。

申し訳なくて情けなくて悔しくて…

いろんな感情が交差しながら製本作業したのを思い出しました。

初心忘るべからず、ですね。

さて、そんな数々のミスをしまくってきた私ですが、

なかでも最もヤバいやらかし事件…

もう時効なのでここで白状しましょう。

題して「取材場所間違えちゃったどうしようinグアム」!

プライベート旅行ではないです、れっきとした取材です!

はるか昔、国内の旅行会社からの広告案件で

「グアムで楽しんでいる様子を雑誌で紹介してほしい」という

有難い依頼をいただいたことがありまして。

2泊3日のグアム旅行記として取材・掲載しました。

グアムでの取材先は指定されていたものの、

すべての手配を自らやらなければならなかったので

英語に大苦戦しながら現地スタッフとメールでやりとり。

なんとかうまくアポが取れ、無事グアムにも到着し、

順調に進むものだと信じていたのですが…

1軒目の取材場所に行くと「そんな話は聞いていない」と。

スマホなんて存在すらしていない当時、

カタコトの英語しか喋れず電話もつながらず、

持っているのは出力した紙のメール画面とMAPのみ。

完全に、詰んだ。

血の気が引くとはまさにこのことだなと、

不思議と冷静に納得したのを記憶しています。

まさかこんなことになるとは思ってもいなかった、取材前夜の楽しい食事。この見事な浮かれっぷりが、仕事の神様を怒らせたのでしょう…(涙)。

どうやら同じ名前の違う店に来てしまっていた模様。

普段ならすぐ対応、となりますが、ここは異国の地・グアム。

「わたしミステイク!本当はこの場所に、want to go!!」と

焦りのルー語を連発しながら、ほぼジェスチャーと熱量だけで

必死に伝えることしかできませんでした…のに!

私の絶望的な様子を察してか、間違って行ってしまった店の

スタッフさんがなんと取材場所まで車で送ってくれ、

その取材先でも英語で事情を説明してくださり、

なんとか、本当になんとか、事なきを得たのです。

グアムの人って、なんて優しいんだ…!!!

全然関係ないのに巻き込んでしまったあの時のスタッフさん、

ありがとう、そして心よりお詫び申し上げます。

すったもんだあった後、取材先で撮影した写真。安堵の一枚です(笑)。

すったもんだあった後、取材先で撮影した写真。安堵の一枚です(笑)。

いやー、長く働いているといろんなことがありますね。

このエッセイによって当時の苦い思い出が蘇りました。

小学二年生の娘がいま英語を習っているのですが

私も一緒に行こうかなと改めて考え始めた今日この頃です(笑)。

次回は、京都にバトンを渡します。

さぁ、ともに黒歴史を振り返りましょう!

お題は「今だから言える、私の懺悔」でお願いしまーす!

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