かつて「長堤十里、世界一」といわれた桜並木!
大正4年、新発田市にある加治川の堤防沿いに、大正天皇即位と護岸工事の終了を記念して、桜が植樹されました。約6000本の桜並木は、日本一とも世界一とも言われ、全国的に広く知られた桜の名所です。
(2021年3月27日撮影)
昭和41年・42年の水害による河川改修で、ほとんどすべての桜が伐採されてしまいましたが、平成に入ってからの植樹運動により、復元が進んでいます。
現在では約2000本の桜を見ることができ、毎年多くの人で賑わう桜スポットです。
(2021年3月27日撮影)
満開の頃には、川沿いの桜並木まさに絶景!一定の間隔で、大きさの揃った美しいソメイヨシノがどこまでも続きます。
(2021年3月27日撮影)
3月27日時点ではピンクに色づいた蕾でした。新潟県内各地で開花が見られたので、もうすぐ開花の予感!開花予想によると明日31日のようです。
また、近くには「加治川治水記念公園」もあり、こちらも桜の名所として人気スポット。
(2021年3月27日撮影)
「加治川堤」から桜のトンネルが続き、公園の隅には復元された石造りの水門があり、レトロな雰囲気を感じます。
(2021年3月27日撮影)
水門と桜のコラボレーションも美しく、フォトスポットにもなっているようです。
桜みちマップという看板もあるので、ぜひ参考にチェックしてみてください。
また、加治川治水記念公園には駐車場もあるのでお近くにお住まいではない方も楽しめます。
新発田市の名所「加治川治水記念公園・加治川堤」の桜を堪能しに出かけませんか?
満開の桜並木はきれいなんだろうな~行ってみたいね!