村上市の米農家『お米や庄七』からクラウドファンディングの情報がガタチラ事務局に届きました!
2022年8月に発生した豪雨被害により県内でも県北地域を中心に被害を受けました。現在もボランティアの協力のもと、復旧作業が行われています。
今回クラウドファンディングを実施している『お米や庄七』は、コシヒカリの三大産地の一つ「岩船」でお米の生産・販売を行っています。しかし、今回の水害により建屋、田圃、農機具類などほぼ全てが水没してしまったそうです。
『お米や庄七』が作るのは、岩船産の中でも希少な地域限定米の「荒川米」!
農薬や化学肥料を出来るだけ抑えた生産と発送直前に精米することにこだわっているそうです。
また、お米のおいしさや農業の楽しさ、美味しいお米の生産方法を周知するために、子ども食堂へのお米の提供や自然栽培米を一緒に栽培するプロジェクト、農業大学の学生を受け入れた生産指導を行っています。
(左から田島健男さんと田島健太郎さん)
おいしいお米を作るのは、『お米や庄七』の代表・田島健男さんと息子・健太郎さん!長男である健太郎さんは、2021年度の高校卒業前に「米農家を一緒にやる」と決め、現在は農業修行に励んでいます。若い世代の農業参入はなんだか嬉しいですよね!
水害による被害額はおよそ4,000万円…。
田島さんは一度は廃業を考えたそうですが、多くの方に復旧を手伝ってもらったことで、「まだまだやめられない」と決意し、農業を続ける為にクラウドファンディングをスタート!
新潟のおいしいお米を生産する農家さんをクラウドファンディングで応援しませんか?
今回のクラウドファンディングは以下のことを目的に実施するとのこと。
クラウドファンディング 概要
クラウドファンディングを通じて実現したいこと
①プロジェクトで得られた資金と金融機関からの融資を活用して、『お米や庄七』の建屋、設備、田圃を復活させる。
②2023年度に息子・健太郎に農業部門を事業承継し、健太郎がお米の生産に集中することで、当方だけでなく他の農家の方とも連携して「下鍛冶屋地区」の お米の生産性と品質を向上させる。
③お米や関連商品の営業・販売を行う法人を設立し、『お米や庄七』が生産されたお米を付加価値の高いお米として販売することで「下鍛冶屋地区」全体の売上・利益の拡大に貢献する。
資金の使い道
クラウドファンディングで集まった資金は、手数料とリターンに必要な資金を除いた全額をお米の生産・販売に必要な設備の修理・購入に使用。
・乾燥機:250万円
・籾摺り機:70万円
・トラクター:800万円
・コンバイン:750万円
・精米機:120万円
・色彩選別機:250万円
・軽トラック:100万円
※この他に倉庫建屋の改修等もあります。
リターン内容
①心を込めた感謝のお手紙…3,000円
②感謝を込めたお礼の動画…5,000円
③『お米や庄七』または下鍛冶屋地区の農家の方が栽培した荒川地区の精米2kgと御礼の手紙…5,000円
④水害を免れた自然栽培米「玄米2kg(数量限定)」と御礼の手紙…8,000円
⑤『お米や庄七』または下鍛冶屋地区の農家の方が栽培した荒川地区の精米5kgと御礼の手紙…9,500円
⑥『お米や庄七』または下鍛冶屋地区の農家の方が栽培した荒川地区の玄米10kgと御礼の手紙…12,000円
⑦『お米や庄七』または下鍛冶屋地区の農家の方が栽培した荒川地区の精米10kgと御礼の手紙…17,000円
⑧『お米や庄七』もしくは下鍛冶屋地区の農家の方が栽培した荒川地区の玄米20kgと御礼の手紙…21,000円
⑨おいしいお昼ご飯付の農業体験と新米5㎏をご提供…30,000円
⑩おいしいお昼ご飯付の1日農業体験と田島健男による村上市観光案内、新米10㎏をご提供…100,000円
スケジュール
2022年9月初旬:金融機関からの借入等により資金を確保し、収穫・販売に必要な設備の修理・購入を行う
2022年9月22日:収穫開始
2022年9月30日:クラウドファンディング終了
2022年10月中旬~:順次リターン発送 ※一部リターンは2023年度になります。対応時期はリターンをご確認ください。
2022年11月以降:来年度の田植えに必要な設備の修理・購入を行う
2023年5月中旬:田植え体験イベント
2023年9月下旬:稲刈り体験イベント
『お米や庄七』のみならず、被害を受けた「下鍛冶屋地区」を盛り上げるためにもクラウドファンディングで応援しませんか?
クラウドファンディングの募集は9月30日(金)まで!
新潟の美味しいお米「荒川米」を作る『お米や庄七』とこれからの農業を担う息子・健太郎さんの取り組みをぜひ応援してくださいね♪
こんなに被害があったのね…私たちにもできるクラウドファンディングで応援しましょう!