1. HOME
  2. おすすめ
  3. 【京都】京都で一番「高い」のは、山やタワーだけじゃない。《街角リレーエッセイ 第17レーン》

【京都】京都で一番「高い」のは、山やタワーだけじゃない。《街角リレーエッセイ 第17レーン》

配信日:2026年10月29日 更新日:2026年10月29日

アイキャッチ

日本全国のメディアをエッセイで繋ぐ、この企画。次々とバトン(テーマ)を変えて、次の街角にリレーしていきます。

京都のフリーマガジン『ハンケイ500m』編集長の円城です。

今回のお題は「京都の一番高いところ」。

「高いところ」と聞くと、 比叡山や愛宕山、京都タワーなんかを 思い浮かべる方が多いかもしれません。

でも、そこは京都。

「高い」といえば、お値段や格式、 なにより“極上”という意味で捉えるのが 京都らしい粋というものですよね。

ということで今回は、 私が日々の暮らしの中で出会った 「極上の甘味」と「極上のオブジェ」、 京都の“とびきり高い(極上な)ものを ご紹介したいと思います。

まずは、極上の甘味から。

伏見にある「京都ヒグチ養蜂園」のはちみつです。

1969年創業、京都の野山を飛び交う ミツバチたちが集めてきた蜜を、採れたてそのまま瓶に詰めた天然の純国産はちみつ。

これがもう、ひと口舐めただけで 「あ、今まで食べてたものと全然違う!」と声が出てしまうほど極上なんです。

こんな複雑で心地よい風味は、なかなか味わえません。

れんげ、さくら、うわみず桜、とち……。

季節の花ごとに香りも味わいもまったく違って、まるで京都の自然そのものを スプーン一杯に濃縮していただいている気分。

トーストにかけても、ヨーグルトに入れても、一気に贅沢な朝に格上げしてくれます。

自然の恵みと職人さんの手仕事が詰まった、まさに京都で一番「質の高い」甘味です。

毎年少し味が違うので、それを楽しむのも通です。

そしてもうひとつの“極上”が、「STYLE+PLUS(スタイルプラス)」の「URUSHI-TREE」。

見てください、この美しい佇まい!

シュッと天に向かって伸びるとんがったフォルム。

北山丸太や伝統の天然漆塗り、さらにはモダンな異素材を融合させて作られたインテリアオブジェなのですが、 圧倒的な存在感と美しさを放っています。

まさに物理的にも「一番高い(とがっている)」ですし、職人技の極致という意味でも 最高峰のクオリティ。

部屋にひとつ置くだけで、空間全体の空気がキリッと引き締まるような、研ぎ澄まされた美意識を感じさせてくれます。

自然が生み出す極上の甘さに癒やされ、職人の技が尖った極上のアートに刺激を受ける。

標高だけじゃない、京都の文化や美意識の「一番高いところ」に触れる時間は、やっぱり何物にも代えがたい贅沢ですね!

次回、「福井の約束」で、お願いしたいと思います。

SNSで記事を共有する

同じ地域の記事