年末年始は家族や親戚など、大人数で集まってお酒を飲む機会が増えますよね。“酒は飲んでも、呑まれるな”という言葉が昔からありますが、お酒を飲みすぎて羽目を外し過ぎていませんか?
なんと、新潟県の「全事故に対する飲酒運転の事故割合」は“全国ワースト8位”なんです…!飲酒運転の取締り件数も年間473件!!車を利用する方が多い新潟県ですが、“全国ワースト8位”“473件”という数字はショックですね…。
そんな“新潟県内の飲酒運転をゼロ”にするべく、「新潟日報(協力:新潟県・新潟県警察・新潟市・長岡市・上越市)」が毎年実施している啓発活動『NIIGATA飲酒運転ゼロプロジェクト』が今年も実施されています!
“11年目”を迎える今年は、イメージキャラクターとしてアイドルグループ「RYUTist(リューティスト)」を新たに迎え、“56社の企業”から協力を得て活動しています♪
飲食店を訪問し、飲酒運転根絶への協力を呼びかけ!
『NIIGATA飲酒運転ゼロプロジェクト』では、“新潟市・長岡市・上越市エリア”の飲食店を毎年訪問し、飲酒運転根絶への協力を訴える啓発運動を行っています!
12/1(金):新潟市
新潟市では、JR新潟駅前・南口周辺・万代・古町エリアを中心に、新潟県や新潟県警察、新潟市、新潟県交通安全協会、交通遺児育英会の協力のもと、約120店舗を回りポスターと啓発グッズを配布し協力を呼びかけました!今年はイメージキャラクター「RYUTist」の横山実郁さんも参加してくれましたよ♪
12/7(木):上越市
上越市では、上越市、上越警察署、上越市地域安全支援員の協力のもと、JR高田駅周辺にある約50店舗を回り、ポスターと啓発グッズを配布し協力を呼びかけました!
12/11(月):長岡市
長岡市では、長岡市、長岡警察署、長岡地区交通安全協会、長岡地区安全運転管理者協会の協力のもと、JR長岡駅周辺にある約70店舗を回り、ポスターと啓発グッズを配布し協力を呼びかけました!
新潟県の飲酒運転の現状と特徴
2022年の飲酒運転に絡む交通事故は、前年より減少しました。しかし、死亡者が発生する重大な事故につながるケースが多い傾向にあり、発生件数をゼロにすることが重要です!また、2023年の飲酒運転の取締件数は2022年よりも“増加”しているそうです…。(2023年12月28日時点)
飲酒運転の罰則と厳罰化
道路交通法では、「酒酔い運転」は“5年以下の懲役又は100万円以下の罰金”、「酒気帯び運転」は“3年以下の懲役又は50万円以下の罰金”となっています。また、“お酒を飲んでいる人へ車両提供をした人”や“車両を運転する人へ酒類の提供をした人”、“飲酒運転の同乗者”など飲酒運転をした人だけに限らず、その周囲へも厳罰があるのをご存じでしたか?
これらの刑事処分の他に、“免許停止などの行政処分”や“懲戒処分といった社会的な制裁”を受ける場合もあるので、そうならないためにも日々の心掛けが大切です!「少しだけだから…」「これくらいなら…」という考えは完全に捨てましょう!
このプロジェクトをきっかけに、改めて「飲酒運転は絶対にしてはいけないこと」と認識して、皆さんで注意し合いながら“飲酒運転ゼロ”に向かって取り組んでいきましょう!
ガタチラスタッフも身近な人から呼びかけていきたいと思います♪
自分だけでなく、周りにも迷惑をかけることを忘れてはいけないね。お酒を飲む機会が増える年末年始は特に気を付けよう!