年末年始にかけて、忘新年会が続く方も多いですよね!
『NIIGATA飲酒運転ゼロプロジェクト』は皆さんご存じでしょうか♪「新潟日報(協力:新潟県・新潟県警察・新潟市・長岡市・上越市)」が“飲酒運転をゼロ”にするべく、毎年実施している啓発活動です!
久しぶりに会う家族や親戚、友人などと集まると、普段よりお酒の量も多くなりがちに…。
“酒は飲んでも、呑まれるな”という言葉が昔からありますが、お酒の飲み過ぎには注意が必要です!中ジョッキのビール1杯で、アルコールが抜けるのには“約3時間程度かかる”と言われていますよ。
深酒をしたときはお酒が抜けていない可能性があり、「酒気残り運転」で事故を引き起こすケースもあるので注意しましょう!
新潟県の飲酒運転の現状
新潟県の「2023年交通事故発生件数に対する飲酒運転の事故割合」は、全国平均0.8%のところ1.4%で、なんと“全国ワースト8位(※1)”とのこと…!
飲酒運転の取締り件数は年間578件で、前年より“105件も増加”しています。車を利用する方が多い新潟県ですが、「全国ワースト8位/取締り件数578件」という数字に驚きですね…。
発生件数を年代別で見ると、“50歳以上が全体の54.1%”を締めていて、うち半数以上が“65歳以上”となっているそうです。
自分自身はもちろん、家族と一緒に飲酒運転への意識を再認識することも重要ですね!
※1…令和5年中に発生した原付以上の車両を運転中の者が飲酒運転で第一当事者となった事故の割合
飲酒運転根絶への協力を呼びかけ!
『NIIGATA飲酒運転ゼロプロジェクト』は2013年からスタートし、今年で“12年目”を迎えます♪
今年もイメージキャラクターとして、アイドルグループ「RYUTist」が参加しているほか、“54社の企業”から協力を得て活動していますよ!
“新潟市・長岡市・上越市エリア”の飲食店を訪問し、飲酒運転根絶への協力を訴える啓発運動を行っています♪
●12月6日(金)に実施した新潟市の様子
“JR新潟駅前・南口周辺・万代・古町エリア”を中心に、新潟県や新潟県警察、新潟市、新潟県交通安全協会、交通遺児育英会の協力のもと、約120店舗を回りポスターと啓発グッズを配布し協力を呼びかけました!
新潟県民一人ひとりが「飲酒運転を絶対にしない、させない」という強い意志を持つことが大切ですね♪
飲酒運転の罰則と厳罰化
道路交通法では、「酒酔い運転」は“5年以下の懲役又は100万円以下の罰金”、「酒気帯び運転」は“3年以下の懲役又は50万円以下の罰金”となっています。
また、“お酒を飲んでいる人へ車両提供をした人”や“車両を運転する人へ酒類の提供をした人”、“飲酒運転の同乗者”など飲酒運転をした人だけに限らず、その周囲へも厳罰があるのをご存じでしょうか?
刑事処分のほかに、“免許停止などの行政処分”や“懲戒処分といった社会的な制裁”を受ける場合もあるので、車を運転する方もしない方も日々の心掛けが大切です!
「少しだけだから…」「これくらいなら…」という考えは完全に捨てましょう!!!
同プロジェクトをきっかけに、改めて「飲酒運転は絶対にしてはいけないこと」と認識して、皆さんで注意し合いながら“飲酒運転ゼロ”に向かって取り組んでいきましょう!
ガタチラスタッフも身近な人から呼びかけていきたいと思います♪
周りにも迷惑をかけることを忘れてはいけないね。忘新年会を楽しむためにも飲酒運転を絶対にしない、させない」をみんなで守ろう!