「蒸留酒ブーム」が日本に到来していることをご存じでしょうか?
「日本洋酒酒造組合」の調査では、蒸留酒ジンの国内出荷量が“約127万リットル(2018年)から約498リットル(2023年)に増加している”そうですよ!
“5年で約3.9倍の市場拡大”を受けて、多くのメーカーが新規参入しています♪美味しいジンが続々と誕生しているのが嬉しいですね!
今回は、「県内の酒造メーカー『朝日酒造』のジン市場への挑戦」をレポートするので、最後までチェックしてくださいね♪
ジンの魅力をご紹介
ジンとは、穀物を原料とした蒸留酒である「スピリッツ」を、“ボタニカル(ハーブ/スパイスなど)で香りづけたお酒”です!爽やかで切れ味の良い風味が人気ですよね♪
また、「ボタニカルの一つである“ジュニパーベリー”を必ず使うこと」以外には、“ジン作りには制約が無い”そうですよ!
“メーカー独自の味わいを表現できる”ことが、ジン市場への新規参入が増えている一因となっています♪
消費者目線でも、多彩なラインアップの中から“自分好みのジン”を見つけられるのは嬉しいですよね!
「歴史ある正統派のジン」から「果物の香りを付けた個性的なジン」まで、幅広い選択肢があります♪バーなどで、飲み比べを楽しむのもオススメです!
中には「キュウリと薔薇の花びらのジン」もあるんだとか…♪ガタチラスタッフは、ジンの可能性にワクワクが止まりません!
『KUBOTA GIN(朝日酒造)』が誕生
●日本酒メーカーならではの取り組み
新潟県が誇る日本酒メーカー「朝日酒造」が、2030年で創業200周年を迎えます!“次の100年を見据えた新たな挑戦”として、約5億円をかけて「越路蒸留所」を建設し、ジン市場に参入するそうですよ♪
“同社の代表銘柄である「久保田」の名前を冠した新たなジン『KUBOTA GIN』”が、12月2日(月)から「朝日酒造オンラインショップ」で販売されます♪※12月19日から朝日商事株式会社の物販店舗で販売開始。
ガタチラスタッフは一足先に試飲させていただき、スッキリ爽やかな味わいの虜になりました…♪(笑)
また、将来的には、“お米を使ったジンを作る可能性”に期待しているそうですよ!
日本酒だけではなく、ジン作りでもお米を使うことで、“地域への新たな貢献を増やしたい”と思っているそうです♪
地域に根差した企業姿勢にも脱帽ですね!
●里山をイメージしたジン
新商品のコンセプトは「自然とのつながり」です♪
16種類のボタニカルを個別に蒸留した原酒を、最適な配合でブレンドすることで、“里山の中にいるような複雑な香り”を生み出しています♪
最初にジンらしい香りが通り抜け、“時間経過と共に変化する草木や土などの様々な香り”を楽しめますよ!新潟の自然の恵みがギュッと詰まった、「里山ジン」を堪能してくださいね♪
【主要ボタニカル】
□ジュニパーベリー:ジンとしての香りの主体で爽やかな香り
□コリアンダーシード:シトラスや枯草のようなジンらしい香り
□杉の葉/クロモジ:里山の木々で感じるグリーンな香り
□笹の葉/ヨモギ:里山の下草を思わせるグリーンな香り
□カモミール:里山の花々を思わせるフローラルな香り
□アンジェリカルート/リコリスルート:里山の土っぽさ
□甘酒:ほのかな甘み
□四川青山椒:シトラスのような香りと辛みによるキレ
□シナモン:甘くスパイシーな香り
□柚子:シトラスの風味
□雪つばきの種/藪つばきの種:オイリーな香味
□舞茸:大地の生命感
さらに、ボトルデザインは“水面や木立などの自然の神秘性を表現”しています!波打ったようなボトルは、“角度によって色々な表情に変化”し、眺めているだけでも癒されますよ♪
高級感のある「ギフトボックス」もあるので、大切な人への贈り物にもオススメ!「朝日酒造オンラインショップ」で、ぜひチェックしてくださいね♪
【KUBOTA GIN】
希望小売価格:●通常ボックス(700ml) 税抜 5,500円 ●ギフトボックス(700ml) 税抜 6,000円
アルコール度数:47度
生産量(予定):20,000 本/年
『KUBOTA GIN』は、12月2日(月)から一般発売開始です!
新潟から日本全国へ、そして「世界へ羽ばたいていくジャパニーズジン」ですよ♪“ジンでも新潟の魅力を発信する「朝日酒造」の挑戦”を、みんなで応援しましょう!
【朝日酒造株式会社】
住所:新潟県長岡市朝日880-1
公式ホームページ:https://www.asahi-shuzo.co.jp/
公式Instagram:@asahi_shuzo_jp
日本酒メーカーのこだわりが詰まったジン!楽しみだなぁ♪