9月10日・11日に小千谷市で開催予定の「片貝花火」が中止となったようです。
新型コロナウイルスの影響により、中止の判断となりました。
(提供元:公益社団法人 新潟県観光協会)
「片貝花火」は、江戸時代後期からの歴史があり、三尺玉発祥の地としても知られています。
ギネスブックにも掲載された世界最大の「正四尺玉」など大玉の花火が打ち上がることで有名なお祭りです。
世界最大の花火が上がるだけに花火大会と思われがちですが、「浅原神社秋季例大祭奉納大煙火(片貝まつり)」という名称の、町の鎮守・浅原神社のお祭り。
正四尺玉などの豪華な花火も「浅原神社秋季例大祭奉納大煙火(片貝まつり)」の奉納煙火のひとつなのです。
浅原神社へ奉納する花火として、個人や企業がいろいろな想いを込めて花火を奉納します。
地元の方だけでなく新潟県内、関東地区や関西・東北、九州など全国各地から花火を奉納する人たちも増えているようです。
健康祈願や追善供養、結婚・出産祝いなどの想いを込めた花火一発ごとに、コメントが放送されてから花火が打ち上げられます。
昨年は、計16万人が訪れるほどの人気のお祭り、1万5千発が打ち上げられたようです。
「片貝花火」が中止となるのは、終戦直後の1945年以来。
「片貝花火」は長岡、柏崎と共に「越後三大花火」とされていますが、今年は三つ全てが中止となりました。
「越後三大花火」がすべて中止になってしまったの・・・花火大会がないと夏って感じがしなくて寂しいの~