ガタチラ事務局にお得にお買い物ができて、社会や地域をよくすることに繋がるソーシャルグッドマーケットの情報が届きました!
何もしなければ廃棄されてしまう商品を消費者のニーズとマッチングさせることで、食品ロスの発生や無駄を減らす取り組みである「フードシェアリング」。
今回はそういったフードロス削減にも繋がる、毎日のお買い物がもっと素敵になる『Kuradashi』をご紹介します!
ソーシャルグッドマーケット『Kuradashi』とは
『Kuradashi』は、楽しいお買い物で、みんなトクする“ソーシャルグッドマーケット(※)”!
フードロス削減を目指し、「まだ食べられるにも関わらず、捨てられてしまう可能性のある商品」をお得に販売しています。
※ソーシャルグッド(Social Good)…地球環境や地域コミュニティなどの「社会」に対して良いインパクトを与える活動や製品、サービスの総称。
フードロス商品といっても、製造日から賞味期限までを3等分し、納品・販売期限を設ける商慣習「3分の1ルール」を過ぎたものや規格外商品など、店頭には並べられなくても食べられたり、使える商品ばかり…。
『Kuradashi』には、フードロスになりそうな食品や飲料、日用品などの様々な商品がラインナップされています。いつも購入している商品が少しお得に購入できるのも魅力ですよね♪
フードロス削減のほかに、売上の一部を環境保護・災害支援などに取り組む様々な団体に寄付しており、商品を購入する際に自分が応援したい団体を選ぶことができるんです!
さらに、マイページで自分のこれまでのフードロス削減量や支援金額を見ることができるので、自分の社会貢献度を実感することができます。日常的なお買い物が社会貢献に繋がっていると、よりお買い物が楽しくなりそうですね♪
“クラダシ基金”とは
「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションとして掲げる『クラダシ』では、地域経済の活性化と社会発展に寄与するために「クラダシ基金」を設立。
寄付金は、「地方創生事業」「フードバンク支援事業」「教育事業」「食のサステナビリティ研究会」の社会貢献活動に充てられているそうです。それぞれどんな活動をされているのでしょうか…?
地方創生事業
「地方創生事業」では、社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を実施!
地方創生やフードロス問題に興味のある学生が、人手不足に悩む地域・農家などを訪れ、作業支援や交流を通じ、地域課題やフードロスなどの社会課題について考える、社会貢献型インターンシップです。
参加学生の旅費・交通費や現地での滞在費、食費等を「クラダシ基金」から支援しているそうです。 これまで、全国15カ所で計22回開催しており、180名以上の学生が参加(2022年12月時点)!活動を通して、地域課題やフードロスなどの社会課題を考える若者が増えるとうれしいですね♪
フードバンク支援事業
フードロスの観点からも「フードバンク(※)」の有効活用があげられますが、安全性・安定性・公平性の観点から、企業などからの寄贈促進に至っていないのが現状なんだそうです。『Kuradashi』では、「クラダシ基金」を活用し、食品を寄贈したい企業・自治体と、必要とするフードバンク団体のマッチングを担っているそうです。
※フードバンク…包装の傷みなどで、品質に問題がないにもかかわらず市場で流通出来なくなった食品を、企業から寄付を受け生活困窮者などに配給する活動およびその活動を行う団体。
教育事業
SDGs教育を通じて、“ソーシャルグッドの輪を広げること”を目指し、大学生向けの特別講座や中学・高校生向けにフードロス課題やキャリアについての特別授業を実施しているそうです。
食のサステナビリティ研究会
「食のサステナビリティ研究会」では、フードロスに限らない食のサステナビリティ課題の解決に、協働して取り組むことを目指しており、2022年10月には初の「食のサステナビリティ共創・協働フォーラムを開催するなど活動の幅を広げています。
新潟市でも「クラダシチャレンジ」を開催!
2022年9月には、社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を新潟市で初開催!
新潟全域でのフードロス削減強化に向け、新潟県・新潟市と連携協定を締結し、 米作りや葡萄の選別、意見交換など様々な活動が行われたそうです。
○ 実施日:2022年9月26日〜9月30日
○ 人数:4名
○ 活動内容:①米作り関係(稲刈り、精米、梱包) ②葡萄の選別をはじめとした作業 ③新潟県、新潟市職員の方との意見交換 ④SNS等を利用した地方の魅力発信 ⑤ソーシャルグットマーケット「 Kuradashi」でのコシヒカリの販売
参加した学生さんからはこんな感想が届きました!
「自分も含め消費者の意識がフードロスや農業の課題解決のカギを握っていることに気づきました。無意識のうちにより新鮮・安いものを追い求めていたように感じ、はっとさせられました。新鮮さ・安さは魅力的ですが、その追求が過度になっていないか、一度立ち止まって考えるきっかけになりました。今回のクラチャレでは、農作業の現場に自分たちが入ることで、その実情を体感することができましたし、様々な関係者の方のお話を聞けたことで、今までと異なる視点で広い視野を持つことができました。」
「クラダシチャレンジ」に参加したことで意識や考え方にも変化があったようですね!ガタチラスタッフも新鮮さや安さの追求が過度になっていないか、これまでの買い物を見直したいと思います…。
『Kuradashi』では、「クラダシチャレンジ」で学生が稲刈りや精米に携わったコシヒカリも販売し、売上の一部がクラダシ基金に還元され、次回以降のチャレンジに活用されるそうです。
様々な活動を通して社会や地域に貢献している「Kuradashi」!
何もしなければ廃棄されてしまう商品を消費者のニーズとマッチングさせることで、フードロスの発生や無駄を減らす「フードシェアリング」の取り組みにも繋がりますね。
気になった方はぜひサイトをチェックしてみてはいかがでしょうか?
普段購入している商品をいつもよりお得に、さらに地域社会に貢献しながら、お買い物を楽しんでみてくださいね♪
お得にお買い物ができて、社会貢献にも繋がるなんて素敵ね!自分の貢献度も数値で見ることができるから嬉しくなるわね♪