ガタチラスタッフはお得なセール情報を逃さないようにチラシを毎日チェックしています!
そんなチラシの全国大会が開催されたことはご存知ですか?
きっと多くの方は初耳だと思います。ガタチラスタッフも初めて聞いたので(笑)
それもそのはず!「J-NOA 新聞折込広告大賞」は初開催!!
(⑉>ᴗ<ノノ゙✩:+✧︎⋆パチパチパチパチ
全国にはおもしろい企画やデザインのチラシが多くありますよね♪
「J-NOA」とは「一般社団法人日本新聞折込広告業協会 」の略称で、広告主や生活者の皆様への対応窓口や広報・PRなどを行うため、2011年7月1日に設立されました。
初開催の「J-NOA 新聞折込広告大賞」には、なんと全国から160作品のチラシが応募!
新聞と一緒に届くチラシは「折込広告」と呼ばれ、その原型となる「引き札(ひきふだ)」は、江戸時代に現在の三越(当時は越後屋)が配布した「呉服物現金安値無掛値」の引き札が始まりと言われています。
長い歴史のある広告だったとは知りませんでした…!
今回は、数多くの中から賞に選出されたチラシの一部を「審査員コメント」と一緒にご紹介します♪
どんなチラシがあるのかワクワクしますね!
J-NOA 大賞
広告主:株式会社ベルク
業種:スーパー
タイトル:ベルクまぐろ宣言!!
【審査員コメント】
B3全面に掲載された初競りのまぐろが新鮮さとおいしさ、そして「まぐろならベルク」という信頼感を強烈に印象づける見事な作品。新聞折込広告は多くの場合、即時的な集客と売上の向上を目的とするが、本作ではすでに販売を終了している商品をあえて大きく掲載し、消費者が同店に抱く“信頼貯金”の残高を高めるという長期戦略をとっている。さらに裏面では、海鮮丼「赤シャリ小どんぶり」という新商品に絞り込んで特集することで、鮮魚に強いスーパーマーケットという“お客様の記憶の一番店”としてのブランディングに成功している。
未来 わくわく賞
広告主:サミット株式会社
業種:スーパー
タイトル:「サミットのバリアフリー」紹介
【審査員コメント】
話題を呼んだ「総選挙」をはじめ、従来の食品小売り新聞折込広告の枠に囚われない企画力で知られる同社が“人”を前面に押し出した秀作。全国スーパーマーケット協会「消費者調査2019」によると、「店員の対応の悪さ」が今後利用したくない理由の上位にランキングされるように、人は店の盛衰を決める重要な商品。本作は案内係の人柄や顧客とのエピソードを“声”として掲載することで親近感を訴求。対顧客ばかりではく、パートタイマーの応募数にも好影響をもたらしているにちがいない。裏面ではハード面の買物のしやすさを伝えている点も見事。
新聞販売 協会賞
広告主:自由が丘商店街振興組合
業種:商店街
タイトル:Jiyugaoka Sweets festa!
【審査員コメント】
「スイーツの街」として有名な自由が丘がイベント中止を余儀なくされたコロナ禍を乗り越え、3年ぶりに開催する「スイーツフェスタ」の告知だけにとどまらず、その先の未来を目指す熱意が伝わる一枚。街の強みを「自由が丘SDGs宣言」として、17の持続可能な開発目標の中から「住み続けられるまちづくりを」など3つの目標を打ち出すことで、住みたい街ランキング上位常連のブランド力をさらに高めている。また、コロナ感染防止対策として導入されたスマホアプリによるデジタルスタンプラリーのやり方もわかりやすく示されている。
特別賞
広告主:株式会社ブルーストーク
業種:ラーメン
タイトル:明日7月11日は「ラーメンの日」 (そして今日7月10日は参議院選挙の投票日)
【審査員コメント】
縦長紙面を生かし、こだわりの麺のツヤの良さとコシの強さを表現している点に高評価。同店をプロデュースした吉本芸人起用し、ユーモアあふれる内容になっている。コロナ禍の宅配需要を狙ったポスティングで成果を挙げ、さらに客層拡大を目的に新聞折込広告へ格上げするという展開は、新聞折込広告の潜在能力を証明している。
広告主:サニーベッカリー
業種:パン
タイトル:6月イベントチラシ
【審査員コメント】
裏面を応募用紙とし、父の日(6月第3日曜日)に向けた「お父さんの似顔絵コンテスト」を訴求する一枚。応募時、作品が掲示された時と、繰り返しの来店を促している。その他のイベントやお得な情報があることを直感的に認識してもらおうと、紙面をカレンダーやすごろくのようにデザインしている点も注目度を高めている。
広告主:株式会社コモディイイダ
業種:スーパー
タイトル:コモディイイダ駅伝部通信
【審査員コメント】
創部半世紀の歴史を持つ駅伝部は地域市民に親しまれる存在。彼らの“強いカラダ”づくりの秘訣を記事調に表現し、スポーツ紙風にデザインを施す工夫が秀逸。メーカーとのコラボによる商品とテーマに基づいたレシピ紹介によって、顧客が悩む日々のメニューのヒントを提供し、シリーズ続編が待ち遠しくなる内容になっている。
広告主:株式会社イトーヨーカ堂
業種:スーパー
タイトル:6月は環境月間/ 日本財団海と日本 プロジェクトチャリティキャンペーン
【審査員コメント】
6月の環境月間は、環境保全を重視する「エシカル消費」への意識が高まる時期。本作品は、同社が取り組むサステナブルな社会づくり活動「ミライかけはしプロジェクト」を紹介し、企業市民としての同社への共感と信頼を醸成。裏面では各メーカーの環境に配慮した商品を特集し、顧客へエシカル消費を提案している点も注目だ。
その他の受賞作品も素晴らしい内容です!
ぜひ、こちらの受賞作品集をチェックしてくださいね♪
「新聞折込広告大賞」は、新聞折込広告が持つ新たな可能性と未来を拓く媒体 価値の創造を目的として、今後も開催されるようです。
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