ADふーちゃん:福島県南相馬市生まれ山形市出身。大学卒業後、東北で就職するために電力会社に就職したが、新潟支店の配属になり新潟へ。転職先でシバケンさんと出会い、「にいがたTV」ADになる。食べっぷりのいい食リポが人気。
シバケン:新潟県出身。東京の映像制作会社で勤務した後に新潟へUターン。新潟のテレビ局での勤務を経て、YouTubeチャンネル「にいがたTV」を立ち上げる。新潟の魅力を県外や世界に発信すべく、日々奮闘中。
ガタチラスタッフ:『新潟人131人目は、なんと…ガタチラスタッフ念願…YouTubeチャンネル「にいがたTV」のお二人への取材が実現しました!!Youtubeで新潟の魅力を発信するお二人がYouTubeを始めたきっかけとは!?素敵な笑顔で取材に応じてくださり、ありがとうございました!』
テレビ局の経験を生かしてYouTuberに
──「にいがたTV」が生まれたきっかけを教えてください!
シバケンさん:新潟にUターンしてからは、テレビ局で番組ディレクターをしていたのですが、テレビ以外のメディアで「身につけた映像技術の可能性を試したい」と考え、Webメディアの会社に転職し、誕生したのが「にいがたTV」です。
──お二人が出会ったのも前職だったということですか?
シバケンさん:「にいがたTV」は前職の会社で始めた事業なんです。ふーちゃんとはその時の同僚で、スタート当初からアシスタントとして手伝ってもらっていました。「にいがたTV」の初期は、僕が一人でお店に行き、手持ちカメラでひとり語りをしながら撮影していましたが、ラーメン屋に行ったら食リポをする出演者が必要だと気付いて、「食べるだけでいいから出ない?」とふーちゃんを誘いました (笑)。
──ADふーちゃんは動画出演に抵抗はなかったのですか(笑)?
ADふーちゃん:特になかったです(笑)。県外出身なので、知り合いや親戚がいないからできたんだと思います。むしろ、地元じゃないから気が大きくなって…というのもありますね(笑)。
──「にいがたTV」の動画は、“新潟の魅力を伝える”がコンセプトなんですよね。
シバケンさん:YouTubeは全世界に配信されるので、「世界に新潟の良さを知ってもらいたい」という想いで動画を投稿しています。特徴としては、いわゆるYouTuberというよりは、テレビとYouTubeの中間を目指している点です。全体的な見せ方はもちろん、テロップや効果音など細かいところも含め、「テレビ寄りのメディア」を意識して制作しています。
エンターテイメントで新潟を伝える
──たしかにテレビを見ているような感覚です!動画にはシバケンさんのこれまでの経験がたくさん詰まっているのですね!
シバケンさん:WEBは人が能動的に選んで見ることが多いので、タイトルやサムネイルをどう見せるかが重要だと思います。面白いものを作っても見てもらえなければ意味がないので、数ある動画の中からどう選んでもらうかが難しいところですね。
ADふーちゃん:「にいがたTV」の場合は、「新潟」に特化しているので、新潟に興味がある人にしか選んでもらえず、入口が狭いという弱みはあります。そこがメリットであり、デメリットでもありますね。でも、何かしら特化したものがないと他のチャンネルと差別化できないので「新潟」というテーマはブレずに続けていきたいです!
──「新潟」というテーマの中でも、特にこだわっている点は何ですか?
シバケンさん:「にいがたTV」はあくまでもエンターテイメントだと思っています。新潟の情報を盛り込みつつも、二人の会話やふーちゃんの食リポ、観光地を巡る様子などエンターテイメント要素をメインにして、編集制作しているのがこだわりです。
──内容の面白さはもちろん、ADふーちゃんさんの食べっぷりがいいですよね!
シバケンさん:食べっぷりのいい人とお店へ行った時の気持ちよさを視聴者の方にも擬似体験してもらえたらいいなって(笑)。ふーちゃんも最初の頃は恥じらいがありましたが、やっていくうちに豪快に食べた方が視聴者が喜んでくれることが分かってきて、今のスタイルに行き着きました(笑)。テレビだったらもっと綺麗に上品に食べるんでしょうけど、そこがYouTubeならではと言いますか、気取りのなさが親近感に繋がるんです。
──YouTubeを始めてから、変わったと思うことはありますか?
ADふーちゃん:食べ方も含めて、以前は細かいことを気にしていたのですが、今は「“にいがたTV”を通じて新潟の魅力を知って欲しい、伝えたい」という想いがより強くなり、それを重視するようになりました。それと、YouTubeに出るようになって、気持ちが解放されて性格が明るくなったと思います(笑)。一生懸命やっていると応援してくれる人がたくさんいて、それが支えにもなっています。何より、新潟には面白い場所がたくさんあることを知れて、県外の友達に自信を持って紹介できるようになりました。「YouTubeをやってよかった」と思います!
シバケンさん:僕も以前はそれほどお店に詳しくなかったのですが、「にいがたTV」をするようになって、知っているお店が増えました。県内全域へ行くのでシンプルに新潟県の知識が増えましたね。知れば知るほど「自慢できるふるさと」ということを実感しています。
──動画を通して感じる“新潟の魅力”はどんなところでしょうか?
ADふーちゃん:どこへ行っても食べ物が美味しいです(笑)!「ハズレがない」と県外の人にもよく言われます。東京で人気のラーメン屋に行っても、新潟の方がおいしいなと感じますし(笑)、新潟に住んで完全に舌が肥えましたね!それと人が優しいです。アポなしで撮影をしても9割が了承してくださいますし、断られる時も邪険に扱わられたことはないです。
シバケンさん:新潟県は広くて長いので、ネタの宝庫なんですよね。各市町村にネタがあり、それが魅力だと思います。県外から来る方はもちろん、県民の方にもガイドブック代わりに動画を利用してもらいたいですね。今までも、「にいがたTVを参考にして新潟へ行った旅行しました!」というような反響を多々いただいているので、ネットの良さを生かして、“新潟の魅力を堪能するサポート”が出来ればいいなと思います。
目指せ登録者数10万人!
──今までで印象に残るエピソードはありますか?
シバケンさん:先日、同じように富山県の魅力を発信するYouTubeチャンネル「富山の遊び場!TV」さんとコラボさせていただいたんです。同じ「地域の魅力を動画で発信している」チャンネルだったので、とても刺激をいただきましたね。こうして各地域のローカルチャンネルが増えると日本全体が盛り上がると思いますし、今後も似たようなチャンネルとコラボしていけたらと思います。動画は絶賛公開中なのでぜひご覧ください(宣伝)!
ADふーちゃん:シバケンさんと立場を逆にして、私が撮影したドッキリ動画が個人的には面白かったです(笑)。いつもとは逆の立場になって、改めて自分自身のやり方を振り返ることもできましたし、シバケンさんの大変さを知って勉強にもなった回です。ぜひご覧ください(宣伝2回目)!
──お二人の知られざるプライベートについて教えてください!趣味などはありますか?
ADふーちゃん:最近のブームはスマホアプリの「ドラクエウォーク」です(笑)。ひたすら歩いて経験値を上げるゲームなのですが、多い日には1日10㎞くらい歩いています。家から5㎞ほど歩いて、フードコートでごはんを食べて帰るとか(笑)。それと、ファンク系バンドとジャズバンドの活動を最近始めました!ライブもやる予定なので、ぜひ観に来てください!
シバケンさん:僕は正反対にインドア派です…。動画の編集をしたり、ゲームをしたり、映画やアニメを観たりして過ごすことが多く、ふーちゃんとは真逆ですね(笑)。
──最後に新年(2023年)の目標を教えてください!
ADふーちゃん:個人的には、YouTubeでやった「30市町村ラーメンツアー」をもう一度やりたいです。2023年は、さらに県内各地の魅力を発信できるようにYouTubeの活動をがんばっていきます!
シバケンさん:2023年は登録者数10万人を目指したいです!今までやったことのない生配信などのコンテンツも活用して、よりチャンネルを盛り上げたいと考えています。これからも「にいがたTV」で新潟の魅力を世界へ発信していきます!動画は毎週金曜日18時に公開しているので、1週間の終わりに「にいがたTV」を見るという習慣が、多くの人に浸透したらうれしいです!
>>「にいがたTV」のチャンネルはこちら
>>>ADふーちゃんさんのSNS Twitter / Instagram
>>>シバケンさんのSNS Twitter
お二人の掛け合いやふーちゃんの食べっぷりが見ていて気持ちいいのよね♪たくさんの方に見て欲しいわ!