プロフィール
志田和弥(しだかずや):加茂市出身。高校卒業後、親の勧めにより進学した地元の新潟経営大学で、スポーツビジネス学を専攻。大学卒業後は一般企業にて営業職に就くが、9ヶ月で退職。その後、学生時代に働いていた加茂市の有名ラーメン店で、再びアルバイトを始めて半年後、24歳の時に「麺屋 かずを」をオープン。5年後に「CRISPY CHICKEN n’ TOMATO(クリスピーチキンアンドトマト)」新潟一号店を始める。
ガタチラスタッフ:『新潟人107人目は「麺屋かずを」店主の志田和弥さん。24歳で「麺屋かずを」をオープンし、今年で5年目!2021年からはラーメンだけでなく、韓国チキン店「CRISPY CHICKEN n’ TOMATO」を取り入れ、より幅広いお客さんが訪れるお店です。なんと、2号店のオープンを計画中!?店長の想いに迫ります!素敵な笑顔で取材に応じてくださり、ありがとうございました!』
時間を無駄にしないために
ーーラーメン屋になるのが夢だったのですか?
志田さん:特に夢だったというわけではないです(笑)。ラーメンは小さい頃からずっと好きで、高校~大学生時代は地元のラーメン屋でアルバイトをしていました。大学卒業後は、一般企業に就職しましたが退職後、縁あってラーメン屋をやることになったんです。
ーー24歳で自分のお店をオープンしたきっかけは何だったのですか?
志田さん:特にきっかけがあったというわけではなく、「早く自分のお店を始めたい」という想いがありました。お店を運営するノウハウは、アルバイトをしてきた経験から得ていたので、24歳でオープンできるタイミングが来た時にすぐ始めました。
ーー行動力がすごいですね!
志田さん:「行動力がある」よりも「時間を無駄にしたくない」という想いが強いだけなんです(笑)。一般企業に勤めていましたが、やりたい仕事ではなかったんですよね。そんな生活をしていると人生を無駄にしている感じがしてしまい、会社を辞めました(笑)。そして、すぐに「いつか自分のお店を始めよう」と思いました。
豊富なメニューが自慢
ーー新潟市江南区にお店をオープンされたのはなぜですか?
志田さん:当時の江南区に、燕三条系ラーメンを出すお店が一店舗しかなかったからです。加茂市の方には、もう随分多くの燕三条系ラーメン店があったので、せっかくなら燕三条系ラーメンが知られていない江南区で挑戦したいと思いました。
ーー「麺屋 かずを」の特徴は何ですか?
志田さん:メニューが豊富なところですね。味噌ラーメンと背脂系ラーメンをメインとした構成にしていますが、その他にも麻婆麺など色々なメニューがあるので、毎回違う味を楽しんでもらえると思います。背脂系メニューは、本場の燕三条系ラーメンよりもあっさりしているので、初めてチャレンジする方にも食べやすくておすすめです!
ーー餃子も人気とお聞きしました!
志田さん:そうですね。ありがたいことに、たくさんの方にご注文いただいています。餃子は、通常の餃子とシソ餃子の2種類があり、毎日お店で包んでいます。シソ餃子は、ニンニク・ニラ不使用なので、女性の方が注文されることが多いですね。付け合せのレモンで、よりさっぱりと味わえるのでこってりしたらーめんとの相性も抜群です!ぜひ一緒に楽しんでもらいたいですね。
ーーお座敷席があって、メニューもいろいろ選べるので、家族連れにも良さそうですね!
志田さん:ウェルカムです!様々な好みの方が一緒に楽しめるメニューになっているので、家族でいらしても、それぞれに好みの味を楽しんでもらえると思います。ただ、「お子様ラーメン」はメニューにないので(笑)。取り分けなどはどんどんしてください!
お客様にとっての唯一無二
ーー2021年12月から「CRISPY CHICKEN n’ TOMATO(クリスピーチキンアンドトマト)」を始めた理由は何ですか?
志田さん:コロナ禍でテイクアウト需要が増えたことが大きいですね。どうせやるなら新潟にはないお店をしたいと考え、韓国発の「CRISPY CHICKEN n’ TOMATO(クリスピーチキンアンドトマト)」を新潟一号店として始めました。
ーーお店に変化はありましたか?
志田さん:ラーメンとチキンでは需要のある客層が少し違うので、より幅広い層のお客様に楽しんでもらえるようになったと思います。燕三条発のラーメンと韓国発のチキンを一緒に楽しめるお店は、他にはなかなかないですからね!チキンはカリカリとした食感がやみつきになりますし、ラインナップも豊富に揃っているのでぜひご堪能ください!
ーー気になっている方も多いと思うのですが、「かずを」という店名の由来は何ですか?
志田さん:初めてラーメン屋でアルバイトをしたのが高校一年生の時だったのですが、その時の自己紹介がきっかけでしたね。「しだかずやです」と言ったのが、「しだかずおです」と聞こえたそうなんです(笑)。それから、ずっと「かずお」で呼ばれるようになり、ラーメン業界の方たちからは今も「かずお」と呼ばれるので、自分の店だというのが分かりやすいように屋号にしました。
挑戦し続けるために
ーー最後に、今後挑戦したいことを教えてください!
志田さん:自分以外の正社員を初めて雇用したんです。個人経営のラーメン屋では珍しいことなのですが、良い仲間に恵まれて人員が集まってきたので、2号店のオープンを目指しています!
ーー2号店の店名やメニューは、「麺屋 かずを」と同じ予定ですか?
志田さん:出店する立地によって考えたいと思っています。場所や客層などのマーケティングをしっかり行って、これからしっかり詰めていく予定です。2号店も唯一無二のラーメン屋にしていきます。場所はまだ決まっていませんが、ぜひ楽しみにしていてください!江南区の「麺屋かずを」でもお待ちしています!
>>>「麺屋かずを」のInstagram / Twitterはこちら
【麺屋かずを】
住所:新潟市江南区鵜ノ子2-2-4
電話:090-5337-7813
営業時間:月~木曜11:00~15:00、17:00~22:00 / 金曜11:00~15:00、17:00~25:00 / 土曜11:00~25:00 / 日曜11:00~22:00
色々なメニューが楽しめそうで良いわね♫
この週末のランチは、家族で「麺屋 かずを」に決まりね!