「休日は自然に癒されたい!」という方に、おすすめの「イベント情報」をガタチラがお届けします!
稲で描く「棚田アート」は皆さんご存じでしょうか♪“棚田をキャンバスに見立てて描かれる大規模なアート作品”のことで、地域の農業や伝統を守りつつ、観光資源としても活用されています!
今回は、へぎそばや大地の芸術祭でお馴染みの“十日町市松之山にある『棚田アート』”をご紹介しますよ♪
棚田は、“山間地や谷間の斜面に作られた階段状の水田”のことで、十日町市には四季折々でさまざまな表情を見せる棚田が多くあります。
「越後松代棚田群 星峠の棚田」は、十日町市に点在する棚田の中でも特に人気がある観光スポット!雲海が発生し、水鏡が輝くベストシーズンには、その美しい風景を眺めようと全国各地からカメラマンや観光客が訪れていますよ♪
そんな人気スポットにも張り合う話題の棚田が、松之山下布川地域に現れる『棚田アート』です!このエリアは山深い地域にあり、自然との一体感を感じながら芸術鑑賞を楽しめるのも魅力ですよ♪
東京都内のごはん専門店「おひつ膳 田んぼ」を営むオーナーが地元農家と協力して制作していて、今年で“10周年”を迎えます!同店では、松之山で作ったお米も提供しているそうですよ♪
顔出しパネルの横には、これまでの作品紹介やオーナーの棚田への感謝の気持ちが綴られているのでぜひチェックしてくださいね!もちろん、思い出として顔出しパネルで記念撮影するのもオススメです(笑)
デザインは毎年変わるので、「今年はどんなアートかな~」と楽しみにしている方も多いですよね♪
今年は、かわいいパンダとおにぎりが登場です!「松之山」の文字も2色でしっかりと表現されています♪
稲だけで、こんなに繊細なイラストが描けるなんて驚きですよね…。色や長さの異なる稲で表現しているそうですよ!緑が溢れるなかに、アートがとっても映えますね♪
よく見ると、パンダの下には“野球のボール”…?しかも、ボールの中には「長音符(ー)」が見えますよね!
「全国田んぼアート連絡協議会」の取り組みで、“大谷翔平選手”を応援しようと「田んぼアート文字リレー」を実施しているそうです!各地の田んぼアートに、「ホームラン王」の文字が隠れていますよ♪
全国の田んぼアートを巡ってみるのもオススメです!
【田んぼアート文字リレー参加の田んぼ】
「ホ」…岩手県奥州市水沢・跡呂井田んぼアート
「ー」…新潟県十日町市松之山・棚田アート
「ム」…埼玉県越谷市増林・こしがや田んぼアート
「ラ」…静岡県菊川市下内田・田んぼアート菊川
「ン」…愛知県安城市和泉町・ふれあい田んぼアート
「王」…鹿児島県南九州市川辺町・南さつま田んぼアート
▼過去のアート作品はこちら
棚田アートは、稲刈りが始まる10月初旬頃まで見ることができます!稲穂が垂れる前の“9月中旬頃までが見頃”となりますよ♪
棚田自体は観光用地ではなく、地域の農家さんの私有地となるので、見学の際はマナーを守って楽しみましょう!
【厳守事項】
・田んぼ(畔)や畑に入らないでください。三脚も立てないでください。私有地への不法侵入となります。
・山菜や野菜、きのこ、山野草等、栽培・自生問わず採らないでください。
・棚田では農耕車優先です。農作業の妨げにならないようにしてください。
・ゴミは必ずお持ち帰りください。
・農作業中の方を無断で撮影しないでください。肖像権の侵害になります。
・一部の棚田を除きトイレはありません。事前に道の駅等のトイレをご利用ください。
・夜間は街灯も無く真っ暗になります。歩行や車の走行には十分注意してください。なお、無灯火での移動は絶対におやめください。
・冬季降雪期間は、積雪が多く安全な行動が制限されるため、鑑賞や撮影はご遠慮ください。
また、十日町市では3年に1度の「大地の芸術祭 越後妻有 アートトリエンナーレ」が7月13日より開催されています!
人気スポットの「清津峡トンネル」をはじめ、市内各地にアート作品が点在しているので、作品巡りはもちろん、地域のグルメも一緒に堪能してくださいね!
▼オススメの十日町グルメはこちら
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【棚田アート】
住所:十日町市松之山東山
詳細:https://www.tokamachishikankou.jp/spot/91066/
稲で描かれているんだって!私たちも見に行きたいな~♪