プロフィール
豊田 麻依: 静岡県静岡市出身。中学生の頃から服に興味があり、東京の服飾の大学へ進学。大学卒業後、株式会社アダストリアに入社し、静岡県の「niko and...」4店舗を経て、2020年3月より「niko and...イオンモール新潟店」の店長としてお店を盛り上げている。
休日はアイドルの衣装を見るほど服が好き
――豊田さんの生い立ちや経歴について教えてください。
豊田さん:静岡県静岡市で生まれ育ちました。大学は東京にある大学に進学し、卒業とともにアダストリアに入社しました。特に志望したわけではないのですが、最初の配属は静岡県で(笑)。浜松市だったので地元とは離れていたので初めて行った土地でしたね。浜松市、磐田市で4店舗を経験し、3月の新潟出店に伴い新潟市に異動してきました。
――初めての土地である新潟はいかがですか?
豊田さん:地元の静岡より都会だなと思いましたね。結構栄えているのですが静岡とあまり変わらないところも多いのでとても住みやすいですし、お客様もゆったりとした方が多いのですぐに慣れました。問題は寒さですかね(笑)。静岡は雪が降らないので、新潟の寒さには驚きました。
――新潟は寒いですよね(笑)。休日はどう過ごされているのですか?ご趣味など教えてください。
豊田さん: アイドルが好きなのですが、服飾の大学に通っていたこともあり、アイドルの衣装を見るのが好きなんです。パフォーマンス時や雑誌で着ている衣装を見たりするのが好きで休日はほとんどインドアで過ごしています。
――本当に服がお好きなんですね! 販売員になったきっかけも服が好きだからなのでしょうか?
豊田さん:中学生の頃から服に興味があり、漠然と大学は服飾の大学に進みました。大学の頃は、衣装制作に進みたいと考えていてアイドルの衣装制作をメインでやっているアトリエにインターンとして何回かお手伝いさせていただいていました。長い期間お手伝いさせていただいていたのでそこに就職したいなとも思ったのですが、衣装制作をするにあたり着る人のニーズを自分が引き出せないとただ作るだけになり、それではだめだなと思ったんです。今まで接客経験が無かったので、実際に着る人とのコミュニケーションも必要なのかなと思い、販売職に興味を持ちました。
――そんなきっかけもあり、販売職に進まれたんですね。
豊田さん:アダストリアは接客販売をする店舗スタッフからキャリアアップしていけます。本部で販売職以外の職種にも挑戦できるのでそういったところも視野に入れています。商品制作もちょっと気になる部分はありますね(笑)。でも、新潟店の出店でお店を一から作り上げることができたのはとても良い経験になりました。追々は商品制作もやってみたいですが、今はチームワークを作りあげることが楽しいので、もう少し店長をやりたいです。
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全てのカテゴリーが「niko and...」で揃う
――服が好きな豊田さんがご自身のスタイリングでのこだわりや参考にしていることはありますか?
豊田さん:インスタグラムとかはよく見ているのですが、やっぱり自分の好きな系統は決まっていますね。私の場合はわりとメインの洋服を決めてから他のものを合わせる流れでスタイリングしています。あとは「niko and...」らしさというのを出したいと思っているので、プレスの方やVMDの方がトレンドを共有してくださるので参考にしながらスタイリングを決めています。
――「niko and...」には服はもちろん、雑貨など商品が豊富に揃っていますよね。
豊田さん: そうですね。“衣・食・住”だけでなく旅行や音楽など全てのカテゴリーを「niko and...」で揃えられるという“360度カテゴリー”というのをテーマにしています。今回の「デルモンテ」さんのようなコラボも多くやっています。
“衣・食・住”のライフスタイルはどのお店もやっていることなので、そこに+αで“わくわくできる空間”をご提供しています。
――確かに「niko and...」は色々な商品があるのでわくわくします。お店づくりで気を付けていることはありますか?
豊田さん: オープンしてまだ半年で「これが新潟のストロングポイント」というのは正直掴めていないのですが、新潟の方はトレンドに敏感な方が多いなと思いました。なので、ベーシックだけでなくトレンドを意識しています。例えば、ワントーンコーデとか少し抵抗があるという方も多いかもしれませんが、あえてそこは見せるようにしています。「niko and ...に行けば最新のトレンドが見れるんだ」と思ってもらえるようにしたいと思っています。
笑顔だけはどんな時でも100%に
――豊田さんが接客をする際に大切にされていることを教えてください。
豊田さん:最初は柔らかいトーンでお客様が話しやすいような雰囲気を作るようにしています。その中でお客様と話すペースを見極め、会話が盛り上がることを意識しています。あとは、笑顔ですね。今マスクを着けているので尚更というところもあるのですが、目で表情を伝えられるように意識しています。
――豊田さんの笑顔はマスク越しでも伝わります!店長としてスタッフ教育もされていると思いますが“笑顔を大切”にというのはお伝えしているのですか?
豊田さん:そうですね。接客が苦手なスタッフもいるのですが『笑顔だけは100%』ということをオープン前から伝えてきました。「忙しそうだな…」「話しかけていいのかな?」とお客様が思ってしまわないように笑顔はしっかりしていきたいですね。入店が多いと一人ひとり話せるお客様は限られるので、「来て良かった」と思ってもらえるようにスタッフの立ち振る舞いは大切にしています。一緒に笑顔の作り方や声出し、お客様に声を掛けるタイミングを1対1で練習したりもしました。あとは商品知識を付けられるように商品知識を共有したり、新作が入ってくれば実際に試着し、商品の特徴や感じたことを共有しています。
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お客様はもちろん、スタッフとのコミュニケーションも大切
――店長として店舗を運営する中で大切にされていることは他にありますか?
豊田さん:行った業務に対してしっかりフィードバックする時間を設けるようにしています。言われたことをやるだけではスタッフのモチベーションも上がらないですからね。店長としてスタッフのモチベーションを上げつつ、業務が後回しにならないようにスケジュール管理を心がけています。“全スタッフと1日1回以上は話す”、これも徹底しています。
――商品をおすすめするときに心がけていることを教えてください。
豊田さん:「今着ているお洋服にこうゆう感じに合わせたらいいですよ」などお客様と洋服のイメージを近づけることを大切にしています。新しいコーディネートを知りたいお客様であれば良いのですが、一方的なおすすめは“買わされている感”をお客様に感じさせてしまいます。お客様のニーズに合わせたスタイリングを提案した後に、トレンドやお客様が挑戦したいスタイリングを聞き、ご提案しています。
――お客様との印象に残るエピソードを教えてください。
豊田さん:静岡の4店舗をまわっていた時に、お店の距離が近かったというのもあるのですが異動したお店にまでお客様が来てくださいました。「私に選んでもらいたい」と言ってもらえたり、新潟に異動になってからもお手紙をくださったりとか、「niko and...」が好きだからというのもあると思いますが、私を信頼して頼ってくれるのがとても嬉しかったですね。
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新潟に「niko and...」ファンをもっと作りたい
――最後に今後の目標や挑戦したいことを教えてください!
豊田さん: まだまだ新潟では「niko and...」の認知度も高くはないと思うのでもっと「niko and...」ファンを作りたいです。“雑貨のお店”と思われている方も多いのですが、アパレルも雑貨もすべてのカテゴリーがあって、初めて「niko and...」になります。まずはそのことを知ってもらえるようにならないといけないなと思います。新潟店は3月にオープンしてから新型コロナウイルスの影響で休業していたこともあり、「いつできたの?」と言われることもあるのでまだまだ認知度は足りないかなと思います。「niko and...」がどんな商品を扱っていてどんなお店なのかもっと多くの方に知っていただくため、店舗のスタッフと日々頑張っていきます!
――「niko and...イオンモール新潟南店」ではSNSでも商品の情報がチェックできるんですよね!
豊田さん:そうなんです!まだまだ認知度が低いのですが「niko and...イオンモール新潟南店」の店舗アカウントがあるんです。そこではベーシックとトレンドの商品を発信しているので、ぜひチェックしてみてください!
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【niko and...(ニコアンド)イオンモール新潟南店】
住所:新潟県新潟市江南区下早通柳田1-1-1イオンモール新潟南1F
電話:025-278-7749
営業時間:09:00~21:00
笑顔が素敵な店長さんね!「niko and...」には洋服に雑貨に色々な商品があって楽しいのよね~♪