新潟市南区白根で6月4日(木)から開催予定の「2020年度 白根大凧合戦」が開催中止となったようです。
白根大凧合戦および、関連イベントが新型コロナウイルス感染拡大防止と、
関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果の中止判断となりました。
中止は太平洋戦争などで1944~1947年に中断して以来のようです。
300年の伝統を誇る「白根大凧合戦」は県の無形民俗文化財に指定されているイベントです。
起源は中ノ口川の堤防改修工事の完成祝いに白根側の人が凧を揚げたところ、対岸の西白根側に凧が落ち、田畑を荒らしたことに腹を立てた西白根側の人が、対抗して凧を白根側にたたきつけたことからとされています。
凧が相手側に向かって揚がるように工夫がされており、先人の技術にさらに改良を加え、現在に至っているそうです。
24畳の大きさの大凧を見に、近年多くの人で賑うイベントです。
大きな凧がぶつかり合う迫力が見たかったの~。イベントが続々中止じゃ…。