10月は“全国食品ロス削減月間”!
日本で捨てられている食べ物の量は、なんと一人1日おにぎり1個分なんだそうです…。おにぎり1個分も食品ロスがあるなんて、もったいないですよね…。
そんな「もったいない」を減らすために新潟市内でも様々な取り組みが行われていますが、今回は古町の子供食堂『地球の子供食堂と宿題Cafe』にセツコが行ってきました!
『地球の子供食堂と宿題Cafe』の場所は新潟市中央区古町通6番町にある「ディーズビル」の3階。「串カツ坂田」内にあります。
『地球の子供食堂と宿題Cafe』はNPO法人「Lily&Marry’S」が運営する子供食堂で、食事は中学3年生まで無料(高校生300円・保護者500円)で利用できます。利用には事前予約は必要ありませんが、会員制となっているので初回来店時に利用申込書の記入が必要です。
食事ができるのはもちろん、『地球の子供食堂と宿題Cafe』の名前の通り、宿題などの勉強をしたり、ゲームや漫画、おもちゃなどがたくさん設置されているので遊ぶことができるのも魅力です。
勉強は大学生ボランティアや有資格者による指導も実施しているそうです!
より勉強が捗りそうですね!!
おもちゃやゲームの種類も豊富で、子供たちも大喜びな空間ですよね♪
この日来ていた子供たちもゲームに夢中になっていました。セツコも一緒に見届けてます(笑)。
なんと、この日は新潟市のごみ減量推進キャラクター・サイチョくんも来ていました!
サイチョくんは、「ごみ減量に再(サイ)挑戦する」サイチョファミリーの長男!
地球環境のことを真剣に考えていて、3Rにも詳しいサイチョくんも『地球の子供食堂と宿題Cafe』のフードロス削減の取り組みを応援しに来ていたそうです!
サイチョくんはごみ減量・3Rの推進などのイベントや啓発活動には、新潟市内どこでも出張するそうですよ!!
(左からセツコ、NPO法人「Lily&Marry’S」代表・山田彩乃さん、サイチョくん)
『地球の子供食堂と宿題Cafe』は、「子供たちがいつでも気軽に遊びに来て、心を休められる場所を作りたい」という「Lily&Marry’S」代表・山田さんの想いからスタートした子供食堂なんだそうです。違う学校の同年代やボランティアなどの大人との交流で心の成長や食事に関わる人への感謝の気持ちの育成、フードロスを考えるきっかけになるように取り組まれています。
「そもそも、なぜ子供食堂が飲食店の中にあるの!?」というと、飲食店と併設していることでお店の食品ロスも有効活用しているそうです。まさしくエコな取り組み!!
他にも農家の規格外野菜や販売期限切れ商品の提供、食べ残しを出さないように食べられる量だけを自分で盛り付けるビュッフェ方式を採用するなど、至る所でフードロスの取り組みがされているんです。
(農家から提供される規格外野菜)
(ビュッフェ方式の料理)
料理は「串カツ坂田」で作る出来立てを提供しているので、子供たちも美味しそうにモリモリ食べていますね♪エコな取り組みへの意識はもちろん、料理を作ってくれる人や生産者さんへの感謝の気持ちも育まれそうです!
『地球の子供食堂と宿題Cafe』をはじめ、新潟市内では「もったいない」を減らすための様々な取り組みが行われています。
新潟市が発行する「サイチョPRESS」では、セツコもお邪魔した『地球の子供食堂と宿題Cafe』や新潟市内で行われている食品ロスの取り組みなどが紹介されているのでぜひチェックしてみてくださいね♪
10月の食品ロス削減月間では、みなさんもできる食品ロスに取り組んでみてはいかがでしょうか?「サイチョPRESS」で新潟市内で行われてる食品ロスの取り組みを学びましょう!!
【地球の子供食堂と宿題Cafe】
住所:新潟市中央区古町通六番町963番地ディーズビル3階
電話:025-378-3673
営業時間:16:00~20:00
定休日:水曜日
改めて食品ロスを考える機会になったわ!「サイチョPRESS」で新潟市内の取り組みについても知りましょう♪