プロフィール
細井 諒子(ほそい りょうこ):南蒲原郡田上町出身。新潟国際情報大学に進学し、卒業後は株式会社星光堂薬局へ入社する。2021年4月からはドラッグトップス横越店の店長として、人材育成に力を入れながら、地域に根差した接客を大切にしている。
ガタチラスタッフ:『新潟人87人目は株式会社星光堂薬局が運営する「ドラッグトップス横越店」店長の細井さん。困った時に頼りになる「ドラッグトップス」店長の素顔に迫りました!明るい笑顔で取材に応じてくれた細井さん、ありがとうございました!』
“地域に根差した接客”をしたい
──細井さんの生い立ちを教えてください。
細井さん:出身は南蒲原郡田上町です。高校卒業後は新潟国際情報大学で語学を学んでいました。大学卒業後に株式会社星光堂に入社し、6年目です。
──大学では語学を学ばれていたんですね!
細井さん:ロシアは分からないことが多いなと思い、ロシア語を専攻していました(笑)。6カ月だけ、ロシアに留学もしましたが、語学に関わる仕事をしようとは考えなかったです。
──株式会社星光堂に入社したきっかけは何ですか?
細井さん:接客の仕事をしたいと考えていた時に、“ドラッグストア”の地域に根差した店舗展開に共感しました。薬の購入時は体が不調である場合が多いと思いますが、お客様に寄り添った接客をすることで力になりたいと考えました。
“ありがとう”という言葉
──入社してから実際に接客してどうでしたか?
細井さん:接客以外の業務が想像していたよりも多かったですね(笑)。接客時はお客様の話をよく聞くことを大切にしています。最初の頃は上手く聞けず、「喉が痛いんだけど…」と言われると「喉の薬は…!」となっていました。話をよく聞くと、喉も痛いけど実は鼻の方が辛かったということがありました。お客様の状態を聞いてから、最適な商品を提案するようにしています。悩んでいる方にはこちらから声を掛けていますが、お気軽にご相談して欲しいですね。
──入社後に苦労したことは何ですか?
細井さん:登録販売者の資格を取得するのですが、薬の名前や効果などを覚えるのに苦労しました。入社当初は商品の違いをすぐに説明できず、悔しかったです。当時の店長や薬剤師さんに教えてもらいながら、少しずつ学んでいきました。今は自信をもってお応えしています。
──お客様との印象に残るエピソードを教えてください!
細井さん:お客様は近隣住民の方が多く、よく足を運んでくださる方は「この前おすすめしてくれた商品良かったわ」などと、声を掛けてくれるので嬉しいですね。異動する時には「今までありがとう」と言ってくれて、この仕事をしていて良かったなと思いました。どの店舗に行っても、地域の皆さんは暖かい方ばかりです。地域に根差したお店ならではの距離感だと思います。
もっと多くの部下を育てたい
──店長になって変化はありましたか?
細井さん:全く違いますね。部下ができるということが大きな変化でした。横越店は社員の歳が近く、女性スタッフが多いので和気あいあいとしています。パートさんもベテランの方ばかりで、とても頼りになります。店長という立場ですが、助けられていることが多いです。
──部下の指導もするようになったのですね。
細井さん:部下とは交換ノートを行い、業務中の分からないことやその日に実施した応対を書いてもらっています。教える時間をなかなか作れないのですが、部下が何をしているのか、何に困っているのかを把握できますし、部下の成長を感じています。同時に私も学ぶことが多く、やりがいを感じますね。
──プライベートの楽しみや趣味はありますか?
細井さん:趣味は旅行です。コロナ禍前は県外や海外によく行っていました。今は個室の部屋を利用するなど感染対策に気を付けながら、県内の温泉旅館を巡っています。旅行先でお酒を飲むのが大好きで(笑)。プライベートの楽しみがあるからこそ、仕事も頑張れます。
──最後に今後の目標を教えてください!
細井さん:後輩の育成に力を入れていきたいです。部下の成長を見るのがとても楽しいのでもっとたくさんの部下を育てていきたいですね。店長としては未熟な部分が多いですが、私が先頭に立って地域の方の頼りになるお店にしていきたいです!
【ドラッグトップス横越店】
住所:新潟市江南区横越上町5-1-32 フレスポ横越内
電話:025-383-2004
営業時間:10:00~21:00
困った時に頼りになるわね~悩んだ時は相談よ!