新潟日報朝刊で自身の闘病の日々を記した「がん日記」を連載されていた、橋本佳周(はしもとよしちか)記者の100回にわたるシリーズの書籍化が決定したようです。
橋本記者は、52歳の当時、2018年7月にステージ4の“すい臓がん”の宣告を受け、死への恐怖と向き合い、自らの闘病記録を発信し続けていました。また、高校時代の同級生と結成したロックバンドの活動を「バンドやろてば」と題し、おとなプラスでリポートしていました。
同じ境遇にある人たちの励みや参考になればと始めた連載を再構成した『52歳記者のがん日記』では、がん患者になって気づいた「いのち」、「生きるということ」の意味を問いながら、ペンとロックで懸命に生きた日々が描かれています。
『52歳記者のがん日記』は、2月28日(月)より、ネット販売及び県内のNIC新潟日報販売店または新潟日報サービスセンター(TEL:025-245-3311)で予約・購入が可能です。
書店での購入を希望の方はネット販売ページをご確認下さい。
ペンとロックで闘った“いのちの記録”をぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
【著者略歴】 橋本 佳周(はしもと・よしちか)
1967年1月、阿賀野市生まれ。89年新潟日報社入社。学芸部、新津支局、写真部、報道部、長岡支社報道部、東京支社報道部などを経て三条総局長から2018年に論説編集委員室。19年から報道部おとなプラス担当部長兼論説編集委員。新潟日報労働組合執行委員長も務めた。18年7月、「ステージ4」のすい臓がんの告知を受けた。19年2月から21年12月まで、朝刊生活面と「おとなプラス」紙上で「がん日記」「バンドやろてば」を連載し、闘病の日々を記した。22年1月20日、55歳で死去。
たくさんの想いが詰まった書籍ね。ぜひたくさんの人に読んで欲しいわ!