
【プロフィール】
庭山 妃菜(にわやま ひな):柏崎市出身。高校3年生までバスケットボールに打ち込み、身体で考える感覚を培う。現在は保育士として活躍しながら、バルーン装飾・空間デザインを手掛ける「GATAKEN BALLOONS」のアシスタントクリエイターとしても活動中。
『新潟人289人目は、「GATAKEN BALLOONS」のアシスタントクリエイター・庭山妃菜さん。保育士として働きながら、“制作現場に立ち続ける理由や空間づくりに惹かれたきっかけ”などについてお話を伺いました』
保育の現場で磨かれた、空間を感じ取る感性
——保育士としても働いているのですね!
庭山さん:0歳児クラスを担当しています。言葉になる前の感情や小さな変化と向き合い、空気のわずかな揺れを感じ取る毎日ですね。
その感覚が、今の空間づくりにつながっている気がします。
——バルーン装飾や空間デザインに関わるようになったきっかけは?
庭山さん:イベントや空間づくりに興味があり、実際に関わる機会がありました。準備や設営を積み重ねて、空間が完成していく過程にやりがいを感じたんです。
継続して現場に入るようになり、現在はアシスタントクリエイターとして制作や設営のサポートを担当しています。

“光 × 密度 × 高級感”で空気を変える
──そもそも「GATAKEN BALLOONS」とは?
庭山さん:“圧倒的密度 × 高級感 × 光”を軸に、バルーンを通して空間の価値そのものを再定義するデザインブランドです。
形や配置、光の流れを細かく設計し、その場にしか生まれない緊張感と余韻をつくり出します。装飾に留まらず、人の感情や行動までを静かに動かす空間表現が得意ですね!
──装飾や空間デザインで重要視していることは?
庭山さん:「日常とは異なる空気をつくること」を大切にしています。 人の視線や歩幅、立ち止まる位置まで想像しながら設計していますね。
気づいたときには、自然と中心に導かれているような空間を目指しています。
──「光 × 密度 × 高級感」を実現するために意識していることは?
庭山さん: 全体をただ明るくするのではなく、「どこを強く見せるか」を特に意識しています。
バルーンの量や配置を調整し、視線が集まる場所をつくることで、空間に奥行きが生まれ、落ち着いた印象と特別感につながると考えています。

調整と積み重ねでつくる、イベント空間
──大変だと感じる場面は?
庭山さん:事前に描いていたイメージと実際に立ち上がる空間には、必ず差が生まれます
光の当たり方や空気感は現場でしか分からないので、そのズレを調整するのが難しいですね。
──制作現場で心がけていることは?
庭山さん:時間と安全は常に意識していますね。バルーンはとても繊細なので、「周囲を見ながら丁寧に動くこと」、「仕上がりに影響が出そうな点はその場で共有すること」を大切にしています。
──制作実績について教えてください!
庭山さん:アルビレックスBCやハロウィンイベント、地域のコミュニティセンターなどのご依頼をいただきました。
入口から会場全体までを使ったフル装飾のご依頼も多く、空間の雰囲気づくりから関わるケースが増えています。

空間を通して、地域とつながる
──お客さまの反応を見たときの気持ちは?
庭山さん:お客様が立ち止まったり、写真を撮ったりする姿を見ると“ほっ”とします。 準備や設営の大変さが、その瞬間に報われますね。
言葉を交わさなくても、「空間を通して気持ちが伝わった」と感じられるのが嬉しいです。
──新潟のイベントに関わることで、地域ならではの面白さはありますか?
庭山さん:地域の方との距離が近く、反応を直接感じられるところです。年齢や立場の違う人たちが同じ空間を共有し、自然に集まっていく様子を間近で見られるのは嬉しいですね。
「私たちの空間づくりが地域の時間を少し豊かにできた」と実感できることに、とてもやりがいを感じています。
──最後に、今後の目標を教えてください!
庭山さん:現場の経験を重ね、“空間全体を見ながら動けるようになること”です。
一つひとつの現場を大切にしながら、「GATAKEN BALLOONS」の表現を支えられるスタッフになりたいと思います。

【GATAKEN BALLOONS】
公式Instagram
【過去の新潟人の記事はこちら】


今後の活躍に注目ね♪