プロフィール
淡路　智貴（あわじ　ともき）:新潟市北区出身。工学を学ぶために千葉県の大学に進学し、卒業後は新潟の鉄工所へ就職する。前職を退職後、「ローム・アンド・ハース電子材料株式会社」に入社し、工務課で工場内の設備の安全を守っている。

ガタチラスタッフ：『新潟人96人目は「ローム・アンド・ハース電子材料株式会社」の淡路さん。幼いころから機械が好きで、誰からも愛される淡路さんの素顔に迫ります！素敵な笑顔で取材に応じてくださり、ありがとうございました！』

好きを追いかけて

――淡路さんの経歴を教えてください！

淡路さん：新潟市北区の旧豊栄市で生まれ育ちました。幼い頃から機械に興味があり、機械系全般に関する事を学ぶため、生産工学部のある千葉県の大学に進学しました。卒業後は新潟に戻り、新潟市南区にある鉄工所へ就職しました。

――機械が好きになったきっかけは何だったのでしょうか？

淡路さん：車好きの父親の影響が大きいですね。機械の中でも特に車(Volkswagen)が大好きで、愛車はもちろんVolkswagenの車です（笑）。

――自動車関係の仕事は考えなかったのですか？

淡路さん：前職の工場は、自動車の部品等も扱っていたので関連ではありました。今は趣味の範囲で車と関わり、仕事にしようとは思わないですね（笑）。しかし、現在の仕事も機械と切り離せない内容なので、結局は好きな事を仕事にしています。

グローバルな会社で働く中で

――入社したきっかけを教えてください。

淡路さん：当社で働いていた親戚から「良い会社だよ」という話をずっと聞いていました。転職を考えていた時に、ハローワークで正社員募集の求人を聞き、入社したいと思いました。2018年7月に入社し、現在4年目になります。

――どのような会社ですか。

淡路さん：分かりやすく言うと、携帯電話などに使われる半導体を製造する際に使用する薬剤を作っている会社です。おかげさまで業績は右肩上がりで、近年の半導体需要の拡大によって当工場もこれから規模の拡大を予定しているのですが、人手が追いついていないというのが実情です。しかし、日本国内はもちろん、国内在住の外国籍の方からの問合せも年々増加していて、日本人の他、外国人従業員もどんどん増えていますね。国内外問わず、一緒に働ける仲間を絶賛募集しています！

――どこの国の方がいらっしゃるのですか？

淡路さん：アメリカやタイ、インドネシア、中国、韓国など様々な国籍の方が年々増えています。日本語が上手な方ばかりなので、業務上で困る事はなく、楽しく働いています。東京のビジネス街ではなく、自然に囲まれた山の中でたくさんの外国の方と一緒に働ける会社は、新潟で他にはないと思います。毎日貴重な体験をさせてもらっています。

日々大切に思うこと

――淡路さんが所属する工務課はどんな業務をされているのですか？

淡路さん：機械のメンテナンスや修繕などの業務を担当しています。仕事をする上で必要な資格がたくさんあり、そういった資格を取得できるのも魅力です。難しい資格なので勉強は大変ですが、全て自分の為になっていると思うと楽しいです。日常生活に活かせる資格も多く、プライベートでも工務の資格を存分に発揮しています。

――仕事で大変な事は何ですか？

淡路さん：英語でしょうか（笑）？英語での電話やメールは日常的にありますが、親会社からの細かい指示などは全て英語です。必須ではないのですが、英語ができると色々な事が広がっていくと思います。今は英語が得意な方を通して理解していますが、それらを直接やり取りしたり、理解できる様になるだけで仕事の範囲も世界観も大きく変わるだろうなという期待があります。

――英語も勉強されているのですね！

淡路さん：「今年こそは英語を勉強する！」と、毎年お正月の目標にしているのですが、果たされた事がなく…今年こそは頑張ります（笑）！

――仕事上で大切にしている事を教えてください！

淡路さん：関連企業や取引先の方に、「また一緒に仕事がしたい」と思ってもらうことです。退職してしまったのですが、周りから常にそう思われている尊敬する先輩がいました。その方の姿勢に憧れて、一緒に働く方々に気持ちよく仕事をしてもらえるように気を付けています。

日々の疲れを癒したくて

――休日の過ごし方を教えてください！

淡路さん：温泉が大好きで、休日や仕事終わりに行っています。行くようになったきっかけは、前職で腰を痛めた事だったのですが、回復した今もすっかりハマっていますね。

――工場の近くにも温泉がたくさんあるのは良いですね！

淡路さん：当工場は仕事終わりに立ち寄れる温泉がいくつもあるので、温泉好きの方にはおすすめの職場です（笑）！職場の近所にある温泉は私もよく行きますし、冬には同僚とスキーに行った帰りにみんなで行くことも多いですね。

“ありがとう”が聞きたくて

――スタッフとの印象に残るエピソードを教えてください！

淡路さん：工務課は、物を直す、あるいは直す為に業者とやり取りをする部署なので、仕事の成果が目に見えて分かる部署だと思います。達成感を日々実感できますし、その仕事に対して職場のみんなが「ありがとう」と直接言ってくれる事が嬉しいです。

――職場の皆さんの仲の良さが伝わります！

淡路さん：みんな和気あいあいとしていて、仕事関係なく付き合いのある方ばかりです。趣味の話も良く飛び交っていて、グループの全社員が共通の趣味で交流できるようなグループチャットもあります。この規模の企業にしては、社内のコミュニケーションは多いと思いますね。

――コミュニケーションが好きな方にはぴったりの職場ですね。

淡路さん：その通りです。現在、製造や品質管理部門などで求人を募集しているようなので、求職中の方やキャリアチェンジを検討している方で、人とコミュニケーションをとる事が好きだったり、とにかく人が好きな方にはぜひ一度問い合わせてもらいたいですね。職場でありながら、年齢や趣味、国籍問わず、色々な方と交流できる場ですね。

――最後に、今後挑戦したいことを教えてください！

淡路さん：やはり英語ですね。仕事にはもちろん活かせますし、今以上に誰とでもコミュニケーションが取れるようになるので、英語の勉強を頑張ります！あとは、資格の取得も目標です。当社は、資格を取得したい社員に対して補助が手厚いので、活用しつつ仕事の幅を広げていきたいです。

【ローム・アンド・ハース電子材料】
住所：阿賀野市女堂300

「ありがとう」が飛び交う職場の雰囲気や関係性って素敵ね。