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TOP > 新潟人 > 【斎藤日高さん(ひだか農園)】カラフル人参は私の名刺~既存の農家がやらないおもしろいことに挑戦する~
2021年2月27日

【斎藤日高さん(ひだか農園)】カラフル人参は私の名刺~既存の農家がやらないおもしろいことに挑戦する~

新潟市
新潟人

ひだか農園


プロフィール
斎藤 日高(さいとう ひだか): 新潟市出身。高校1年生の時に受けた適性検査の結果により農学に出会い、東京農業大学へ進学する。大学生時代に「村の会」という部活動で農家へのホームステイをきっかけに農業に魅力を感じ、新規就農を決意する。現在は、新潟市西区の畑でカラフル人参をはじめとする様々な野菜を育てている。


適性検査の結果で“農学”の道へ

――斎藤さんの生い立ちや経歴について教えてください。

斎藤さん:出身は新潟市中央区です。高校1年生の頃から数学や理科が好きだったのですが、適性検査を受けたら”農学”に花丸がついていたんです(笑)。当時は、農学を知らなかったのですが、たまたま担任が農学部を卒業した先生で話を聞いているうちにおもしろそうだと感じ、また、卒業後は県外に出たいという想いもあったので県外の農学部を目指しました。

――高校生の頃に農家になろうと決めていたのですか?

斎藤さん:当時は農家になろうとは思っていなかったです。農学と言っても、食べ物にも関わる分野で食品関係のメーカーや理科の先生にもなれるので、大学1~2年生の頃は教員を目指していました。途中でやめてしまったんですけどね。なので、大学に行くまでは農家になろうと思っていませんでした。

――大学は県外の大学へ進学されたのですか?

斎藤さん:東京農業大学へ進学しました。東京農大には変わった部活動があり、「村の会」という夏休みなどの長い期間を使って、農家にホームステイをする部活がありました。私が入部した時には、創部50年と歴史ある部活でしたね。そこで初めて農業を体験して、ツボにはまったんです。山形のさくらんぼ農家や北海道の酪農、長野の高原野菜など経験しましたね。

――様々な農業を経験されたのですね!

斎藤さん:不思議な感じでしたね。アルバイトではないので、純粋に農家の生活を楽しむのですが、これが私には最高に楽しかったんです。お世話になる農家さんの家に泊まり、ご飯も農家さんと同じものを食べ、農作業をすることがとても面白く、良い経験になりました。

ひだか農園

農家さんのいきいきと働く姿に魅了される

――農業大学を卒業して農家になる方はどれくらいいるのでしょうか?

斎藤さん:非農家で農家になる人は自分の学年ではたまたま多かったのですが、学年で400人いたら5人もいないと思います。自分の家が農家であれば、結構いますね。

――斎藤さんが農業に進むきっかけは何だったのでしょうか?

斎藤さん:からだを動かすこと自体は嫌いではなかったですし、農業の仕事をして食べるご飯がおいしかったんです。あと、実際に働く農家の方を見るといきいきと働いている方ばかりだったんですよね。とても明るく、楽しそうに仕事をしている姿を見て、こういう生き方も良いなと思い、農家の方に直接「農家になりたいんです」と言い、たくさん話を聞いて農業をやろうと決めました。最初はみんな「大学まで出て、農家を目指すな」と止めるんです。でも、話していくうちに「本当にやりたいなら、お前らみたいなのがやってくれないとこの業界変わらないからやってくれ」と言われて、頑張ろうと思いましたね。

――実際に農業に触れて、決意されたのですね。

斎藤さん:そうですね。期限は決めていなかったのですが、いつかはやりたいなという感じで決めていました。大学卒業後は、アルバイトをしていた成城石井にそのまま社員として入社しました。しかし、どこかでやっぱり農業をやりたいという想いがあり、25歳くらいの時、お酒飲みながら妻とそんな話をしていたら「やっても良いんじゃない」と言われて、背中を押してくれたのがきっかけです。

――農業は新潟でやろうと考えていたのですか?

斎藤さん:最初は知り合いがいる群馬県高崎市に行きました。高崎市内と言っても外れで、田舎というのが妻はだめだったみたいで(笑)。私もスーパーや直売所に卸す農業をしたいと思っていたのですが、田舎に行くと卸先がなかなかないという問題がありました。農地はたくさんあり、知り合いもいて、バックアップ体制は良かったのですが、私のやりたい農業はここでは難しいと思いました。その後、福島県にも知り合いがいたので、話をして「じゃあ、2年後来ていいよ」と言われていた年に東日本大震災があったのです。どうしようかなと思っていた時に、新潟県も農地はあるし、縁もゆかりもないところに行くよりは生まれの新潟が良いかなと考え、表参道・新潟館ネスパスで行われていた就農フェアに行き、新潟県で就農しました。

――就農されて、最初の設備投資はかなり大変ではないでしょうか…。

斎藤さん:恐ろしかったです。農地は借りて、地主の方も良い人だったので「軌道に乗る3~4年はお金要らないよ」と言ってくださり、お言葉に甘え、できた野菜を渡していました。ですが、機械などにはサラリーマンでは動かしたことのない金額を動かし、最初の頃は急性胃腸炎になりました(笑)。今だから笑い話にできますけど、当時は小松菜やほうれん草などを作り、販売していたのですが、売り上げは1日1万円も行かないわけですよ。自分ひとりでやっている中で、50万~60万となるお金が出て行くので大丈夫なのかと不安でしたね。

――新潟は就農に関する補助や助成は手厚いのですか?

斎藤さん: 全くない地域もあるので、そう考えると手厚い方なのかもしれません。私が始める少し前に新しく農業を始める方に様々な審査を受けた上で年間150万円を5年間出しますという制度が始まり、私も活用させていただきました。そういう補助があったからやってこれたと思います。しかし、5年で終わってしまうので、だからこそ5年で軌道に乗せるというか、設備投資するところはしていかないと、という感じでした。

――その5年間は大変でしたか?

斎藤さん:これだけが大変だったというのは無く、色々なことが大変でしたね。販売先が無いところからのスタートだったので、1年目は本当に大変でした。野菜ができるかも分からない不安の中で、売り先もなく、どこで機械や肥料を買って良いかも分からず、何から進めて行けばよいかが分からない中やっていました。

ひだか農園

他とは違う“カラフル人参”で勝負する

――カラフル人参などは当初から作ろうと考えていたのでしょうか?

斎藤さん:カラフル人参は当初から作っていました。カラフル大根は2年目くらいからですね。福島でお世話になる予定だった農家の方が米も野菜も色々なものを作っていた方だったんですよね。学生時代から面識があり、そういう方に憧れていました。新潟市内では、色々な物を作っている方を見なかったので、そのニーズであれば新潟にもあるのではないかと思い、始めました。

――カラフル野菜はテレビに取り上げられたりと、注目されていますよね。

斎藤さん:ありがたいですね。今は完全に路線変更してしまいましたが、当時はレストランなどに卸したら面白いと考え、そこにニーズがあると思いやっていました。しかし、現実的に県内のレストランに私ひとりで作りながら営業することもできず、直売所などで販売していました。直売所に置きに行くのも1日1時間とか配達に奪われたりするとなかなか厳しいと思い、通販サイトへの出品を始めたり、模索しています。

――通販市場が拡大している今、直販の割合が増えていくことは農家さんにとっては良いことなのでしょうか?

斎藤さん:そうですね。私は面白い時代だなと思っています。昔と違い、農家の売り先が農協しかないという時代ではなくなったので、販売のチャネルが増えたことはありがたいことだと思います。この10年くらいじゃないですかね。自前の通販サイトを作る農家さんも増えたと思います。

――カラフル野菜も新潟ではあまり聞かないですよね。作っている方は少ないのですか?

斎藤さん:私自身カラフル人参を作り始めて7年くらい経ちますが、ほとんどいないと思います。たぶん売れないんですよね(笑)。普通の人参を作っていた方がお金になることは分かっているのですが、そこは意地というか私のこだわりですね。そのこだわりがあるからこそテレビの取材や色々な話が来るので、やめようとは一切思いません。

ひだか農園

様々な野菜を作ってお客様に届けたい

――直近1年間で作った野菜はどれくらいあるのですか?

斎藤さん:人参、カラフル人参、カラフル大根、とうもろこし、トマト、ブロッコリー、芽キャベツ、いんげん、サラダケール、さつまいも、じゃがいもなど、10品目くらいありますね。労働力に限界があるので、何かに集中しないといけないなと思い、ある程度絞って作っています。

――カラフル野菜と普通の野菜のちがいはあるのですか?

斎藤さん:栄養素などは色によって、若干違うと思います。しかし、そこの違いより見た目の違いを売りにしていきたいなと思っています。お皿に盛りつけしたり、子どもが収穫に来て、「こんな人参があるんだ」と喜んでいる姿を見たほうが楽しいですね。

――おすすめの野菜は何でしょうか?

斎藤さん:やはりカラフル人参ですね。規模は小さくなってしまったのですが、カラフル人参は名刺代わりにしていきたいと思っています。ブロッコリーやとうもろこしなどは作ったとしても他の農家さんとの圧倒的な差別化というのは難しいように感じます。カラフル人参はうちしか作っていないに等しいので、ぜひ楽しんでもらいたいです。

――今までで印象に残るエピソードを教えてください!

斎藤さん:良いエピソードではないのですが、1年目にキャベツが上手くできたんですよ。「やった!もう少しで売れる!」と思っていた矢先に一晩で雹が降り、全部だめになりました。それが今までで1番きつくて、それを乗り越えられたから、多少きついことがあっても、頑張れるというのはありますね(笑)。

――最後に、今後の展望や挑戦したいことを教えてください!

斎藤さん:農業を始めた頃は、色々なものを作ることが楽しかったんですよね。でも、仕事にするとそうは言っていられず、悲しいところでもあります。何もしないとあっという間に何の変化もなく1年が過ぎていく業界なので、今年は野菜セットの販売に挑戦したいです。春は難しいのですが、夏バージョンや季節の野菜をセット販売できたらお客様にも喜んでもらえるかなと思います。また、昨年から自分の娘が通っている保育園がさつまいも堀りをしに来ていて、その派生でトウモロコシ刈りなどもやってみたいなと思っています。現状、新型コロナウイルス感染症の影響でなかなかイベントを起ち上げるのも難しいのですが、既存の農家がやらないようなおもしろいアイデアにも挑戦していきたいです。

ひだか農園

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