新型コロナウイルスの影響で雪国も観光客の減少…ですが、観光客の来報だけではない新たなビジネスモデルの構築を目指して、新潟県湯沢町で雪室貯蔵による検証試験が開始されたようです。
雪室と言えば雪国の生活の知恵から生まれた雪による天然冷蔵貯蔵庫。
日本酒、野菜、肉といった様々な食材を長期間保存し、熟成させて旨味を増します。
今回の検証試験は観光庁「あたらしいツーリズム」の一環で、越後湯沢を中心とした雪国観光圏エリアの地域産品を2021年1月5日より約2か月間の保存し、検証するそうです。
これが実現すると新潟の雪室ビジネスがますます発展しそうですね!
【あたらしいツーリズム】
公式HP:https://newnormaltourism.jp/
【検証内容】
実施期間:2021年1月5日〜2021年2月後半
実施場所:体験工房大源太(新潟県南魚沼郡湯沢町土樽6399-1)
検証商品:湯沢産玄そば、木津醸造味噌と醤油、津南ポーク、白瀧酒造の上善水の如し生酒
検証方法:遊離アミノ酸、脂肪酸度、ピログルタミン酸、香り等の検証
なかなか観光に行けなくなってしまったが、特産品が増えるのは嬉しいの~。完成したら是非とも取り寄せてみたいものじゃ。